ロレッタブログ

オリーブとラナンキュラスに紫のチューリップ - 2007.01.26

オリーブかブルーベリーかユーカリか。
サロンに置くグリーンを去年から探し続けているのです。
12月には程よい大きさのユーカリを手に入れて、ほくほく顔だったのですが、次がなかなか見つからなくて。
「やっぱり春まで待つしかないかー」と思いつつも、まめにホームセンターを覗いていたら、本日なんとオリーブの木発見!
沢山ある品種から、選びに選んでまっすぐ素直に伸びた‘シプレシーノ‘を2本買うことにしました。
オリーブは「平和と豊穣」のシンボルツリー。玄関先に置くにはぴったりではないかと。
実の収穫を楽しむには、違う品種を近くに置くと受粉に良いらしいのですが、それはスペースの都合上次回に持ち越しということで。
ローズマリーとラベンダーもいくつか買い足し、せっせと素焼きの鉢に植え替え。
ついでにハンズでジョウロも買ってみた。
明日の朝、さんさんと太陽が降り注ぐのが待遠しいです。
その後、OnFlowersに伺うと、小ぶりで色とりどりのラナンキュラスや紫のチューリップがお出迎えをしてくれました。
この紫のチューリップ、何種類あるか、分かりますか?↓

なーんと4種類もあるのだそう!
‘夜の帝王‘‘クイーンオブナイト‘など、醸し出している雰囲気に負けず劣らず、名前もなかなかゴージャス。
羽根のようにひらひらした花弁のものは、‘ブルーパロット‘というのだそうです。オウムの羽根みたいだから、って。
紫のチューリップの花言葉は「不滅の愛」。
オウムと不滅の愛・・・。
聞くと、その昔オランダには「チューリップ狂時代」があって、当時は球根1個と家が交換されたこともあったそう!!調べてみると、それは17世紀のことでした。
珍しいチューリップは高値で取引され、球根1個に対して支払われた例としてはこんな具合だったらしいです↓。
・雌牛 4頭分 ・豚 3頭分 ・羊 12頭分 ・ワイン大樽 2樽
・ビール 4樽 ・バター 2樽 ・現金1000ポンド
早速頂いたラナンキュラスとユーカリを、お気に入りの一輪挿しに数本ずついけて、ドレッサーにおいてみました。
ラナンキュラスの花言葉は、「華やかな魅力」。
緑と花に囲まれて、いろいろと楽しい冬の午後。
ケーキも焼いたのですが、それは次回にまたご紹介。