ロレッタブログ

タケウチ→ロイヤルホテル→フランフラン - 2007.05.11

午前と夕方のご予約の合間に余裕があったので、お客様からお誘いを頂いてランチをご一緒しました。
なにわ筋までの道すがらブーランジェリータケウチに寄ると、やはり満員御礼。
アーモンドや蒸し栗のパン、3種のレーズンパン、バナナとダークチョコレートのデニッシュなど、一緒に購入してくださり、どうもありがとうございます。
店内にジャズが流れるタケウチは、移転前の店舗の混雑が比にならないほど人がいっぱい。ドアマンがいるパン屋なんて、全国探してもここだけじゃないかな?
http://gourmet.kansai.com/G0000650
http://www.foods.co.jp/BAKERY/shop/osaka/osaka05.html
それから、タクシーでロイヤルホテルまで。
お食事どころはどうしましょうと、地下を一周。鉄板焼き‘なにわ‘に決定。
お弁当にチヂミも頂いて、久しぶりに韓国料理を満喫しました。
メリッサでお勧めの‘モッチー‘(ポンデケージョの中にカスタードや餡、チョコなどが各種つめられている一口ドーナツ)も頂き、夕食はいらないかも、と満腹。
いつもありがとうございます。
http://www.rihga.co.jp/osaka/index.html
驚いたのが、洗面所の鏡の前にバカラの小さな袋が置いてあって、側にいた人も知らぬ顔をして通り過ぎていくこと。
どなたかの忘れ物のよう。中には綺麗にリボンをかけられた小箱が。
きっと誰かへの贈り物だったのかもしれないと、表に出て見渡しても、探しに戻っているような人もおらず。
コンシェルジュに引渡したものの、母の日のプレゼントだったかも、となくしてしまった人の気持ちを思うと気が気でなくて。
無事その人の手に戻っていますように。
それから、心斎橋のフランフランに立ち寄ると、BGMに聴き覚えのある声が?
「ここしばらく聴いてないけど、よく知ってる声。でもこの曲は知らないから新曲のはず。誰だっけ、誰だっけ?」とぐるぐる考えても思い出せないので、店員さんに訊ねてみました。
店員さんが調べてくれている間、偶然向こう側のCD試聴コーナーを見て、思い出しました。
LAの友人達がフランフランとコラボレーションしているレーベルにいたのでした。
店員「わかりました!」
「すみません、私も分かりました。KimFoxですよね。で、新曲だと思うんですが、このCDですよね?」と側にあるCDを指したら、大当たり。
まさか店員さんも、そこに収められているアーティストと近しい人がいるのが予想外だったのか、びっくりしていました。
やー、私もびっくりしました。ごめんねLAのみんな。すっかり失念しておりました。
5年前の冬に、プロデューサーであるライナス君から「久々の再会のプレゼントに」とリリース前のこの作品を貰ったのですが、あまりの完成度に感動し、春の間中ずっと聴いていたのでした。
ちょっと癖のある、でもキャッチーで憂いのある彼女の歌声は、唯一無二のものかと。