ロレッタブログ

セルリアとジェンティアナ - 2007.08.18

5日間の夏休みなんて、学生時代以来初めてだったので、何をしてよいかわからず、結局仕事にまつわることばかりしていました。
でも、普段まとめて出来ないことばかりだったのと、もともと仕事が大好きなので、大充実の5日間。これからますますサロンでやりたいことが増えました。
さて、夏休み明け1日目のお花のご紹介。

淡桃色の房状の花がセルリア。緑のころころしたのがセダム。
セルリアは、オーストラリアのワイルドフラワーで絶滅が危惧されているそうです。
葉は羽状複葉、白い毛が密生した珍しい花。
英名をブラッシィングブライド(頬を染めた花嫁)というらしく、花を見ればそれもなるほど。
手前に見えるのは、ゲランの‘アクアアレゴリア`からお気に入り3種。
これから一番活用したいのは、青いラベルのジェンティアナ。
なんと高原に咲く美しい野生のリンドウの香りなのです。
でも、数年前に廃番、今では入手不可能となってしまいました。
ようやくオークションでみつけた、貴重な香りです。
トップノートはグリーンライム、ビターオレンジなどの柑橘系。
ミドルノートはジェンティアナ、シダーやペアーのすがすがしい甘みが加わり、ラストノートのバニラやサンダルウッドがまろやかさを添えています。