ロレッタブログ

大きな洋梨とうさぎのボジョレー - 2007.11.20

美味しいものの食べごろを待つのは、毎日に密やかな楽しみが増えて、なんだかとっても嬉しいです。

大きな大ーきな洋梨をみっつ、いただきました。
手は大きいほうなのですが、それでもいっぱいいっぱい広げて持ってみました!
すでに食べごろらしいのですが、さらに熟していくほどに青くなっていくのだそうです。
青いほうが熟しているなんて、不思議ですね?
洋梨って和梨と何がちがうんだろう?ちょっと調べてみました。↓
・日本において栽培されている品種の多くは緑色で、追熟(後述)させると黄色になる。また、果皮には「さび」と呼ばれる、傷のような褐色の斑が多数ある。
味は酒のように芳醇で甘く、食感はまろやかである。ただし、収穫したての時は硬く、おいしくない。
追熟といって、一定期間置くと熟し、果皮は黄色になり、強い芳香を発するようになる。また、果肉も軟らかくなり、おいしく食べることができる。これは、追熟によって果実に含まれるデンプンが分解されて果糖、ブドウ糖などの糖となるとともに、ペクチンのゲル化により、甘みと滑らかさが増加したため。なお、冷蔵庫などで冷却することにより、追熟を中断することができる。
フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)より
なるほど。ペクチンのおかげで甘くて美味しくなるんですね!ペクチンはDrルノーのフランベリーシリーズでもお馴染みの、お肌をふくふくと潤してくれる成分の1つなので、洋梨の滑らかさにも大きく納得。
早速ボジョレーとあわせる前菜にすべく生ハムを買ってきました。ふっふっふ。もうしばらくさらに熟してもらうのです。
ちなみに、今年手に入れたボジョレーはウサギのラベルのこちら。

去年お客様に「おいしかったよー」と教えていただいたのに、既に完売だったので、今年は予約したのでした。
ワインは全く詳しくないのですが、どうやら「この造り手のフレデリック・コサールさんは、2000年にロマネコンティに匹敵すると評されたほどのワインを造り、一躍脚光を浴びた」のだそうです。ロマネコンティを飲んだことがないので、その価値はよく判らないのですが。
ワインが好きでたまらないという様子の、かなり陽気な楽しい人のようです。↓
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/kataru/ka04032201.htm