ロレッタブログ

夕張のワイン - 2008.09.01

再建にむけてがんばる夕張産の赤ワインをいただきました!

‘るもいワイン‘とは、なんだか不思議な名前ですよ?
この由来はなんぞや?と調べてみたところ、地名のよう。「留萌」と書いて「るもい」と読むのだそうです。
北海道の地名はずいぶんと変わった読み方が多いですが、アイヌ民族が読んで居たのを読み変えてあるのだそうです。
夕陽が沈む岬に鳥やかもめがおっとりとたたずんでいる様子のラベルがなんだかほのぼのしますね。
夕張の再建の様子がちょっと前のニュース番組でながれていて、‘失敗‘と‘間違い‘の違いについてぐるぐると考えていたら、「暮らしの手帖」の最新号に編集長の松浦弥太郎さんが「まさにそれを言いたかったんですよ!」という非常に的を得た文章を書いておられました。
「日々の暮らし」に目を向ける人が増え、生活全般にまつわる雑誌の出版ラッシュですが、どれを読んでも似たり寄ったりで雑貨の羅列ばかりに思えます。
雑貨を買う前に、部屋から不要なモノを捨てることのほうが先だと思うのですが。
そういう意味では、暮らしの手帖は実用的で、これがあれば他はいらないんじゃないか?と思うほどです。
HPのトップをずーっと下にスクロールすると現れる‘暮らしのヒント集‘も、またほのぼのしてとても好きです。
今日見たときには、こんな素敵な一文が。
「ひと月に一度くらいは、羽目をはずしてお酒を飲むことも大切です。
休日前に親しい人と家でのんびりしながらゆっくりと楽しみましょう。
次の日は寝坊しましょう。」