ロレッタブログ

最強対決 - 2008.09.17

すごく面白い対談をみつけました。
この対談で語られている中には、きっと全ての女性が大きくうなずいて共感する文章がどこかしらにあるように思えて。独身、既婚、離婚、子持ちか否か、働く女性、専業主婦、それぞれ全てにおいて。
個人的に実体験とリンクして最も印象に残ったのは・・・・・
「人間関係で頭がいっぱいで大変なことになってる人がいるんです。
人間って、そんなこと考えるヒマがないくらい、忙しくしてたほうがいいと思うんですよ。
途上国に行くと、ほんと悲惨な現場に行っても、みんなけっこう笑ってるんです。悲しんでいるヒマがない。憎んでたり悲しんでたりするというのはヒマだってことだから。
顔合わせる時間は限られてんだから、お互い調子よく行こうぜ、みたいな。」
「残念ながら統計上、人々の幸せ度と年収は1500万円ぐらいまでは強い相関があるんですね。これは日本で。」
「だって、自分に何ができるか、この国を変えられるか、地球の裏側の子供を救えるのか、とか考えるのは大切だけど、現実は手の届く範囲の人だけをかかえて逃げるってのが精いっぱいじゃないか。」
「働いてると、ほんと、かまっちゃいられないというか。ひとつの言葉に傷ついていられない、っていう。敵も味方もたくさんいるんでどんどん鋼(はがね)の心になっていく。」
「しない苦労より、した苦労のほうが絶対いい。しんどいはやっぱり楽しいですよ。」
「お寿司もドレスも自分の金で買え、と。人に物もらうな。」
「私は、誰からも愛される素直でかわいい子というのは嫌いなんですよ。多少わがままでいやな子だと思われても、自分のやりたいことを通すほうがいい。」
「お金のタブー視というのをやめるというのが、一番の近道ではないかと、日本人にとっては、まず。」
「お金なんかいいじゃない、好きなことをすれば、って言うじゃない。
若い子でそういうなめたことを言うやつがいるんですよ。
ちょっと待てやコラァ、と。お金がないことがどういうことか知ってるのか」
・・・でした。
改めてこの抜粋を読み返してみると、自分の人生における場数の傾向が非常に顕著にでてきますね!!
みなさんはいかがですか?
「「前の男とこうなる時(重なる時)ない?」って聞いたら、「あら、あなた。それはのりしろって言って、数えなくてよくってよ」って(笑い)。先輩はいいことおっしゃると思って。」
などなど、名言放言実に多数です。
ちなみに、西原理恵子さんは高知県出身の同郷なので、余計にこの根底にある感覚がよくわかるのかも、と思ったりもするのでした。
‘最強ワーキングマザー対決‘ 西原理恵子×勝間和代