ロレッタブログ

秋限定の味 - 2008.09.27

先月いらしてくださった美容学校の生徒さんから、800年の歴史を誇る世界最古の薬局・伊サンタ・マリア・ノヴェッラのティサネリアのお茶を頂きました!
「あのブログ読みました!今、ちゃんと正直に話してくれる人って少ないじゃないですか。でも、かんばらさんはちゃんと書いてくださったから、本当にうれしかったんです」と。
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人より3倍4倍不器用で物覚えも悪くて下手なことをわかっていたから、人の倍以上に集中して徹底的に悩み、吸収し、気がつけば今だった、という感じです。

世の中には、うまくいかない理由や失敗する理由を挙げるのが好きな人が多すぎて、時に強く足をひっぱられそうになりますし、時にそうして足を引っ張るのは、あなたのとても身近な人だったりもします。
そうして夢をあきらめさせようとする人は驚くほど多く、またチャレンジしようとする人に「何があっても応援しているからね」という人は驚くほど少ないのが現実です。

私がサロンを開くときに「何があっても応援している」と心から言った人は、ただの一人だけでした。
そうして軌道にのると、「特別な才能があったから」「あなただからできるのよ」と、まるで別世界の住人のように言われたりもします。

人はみな自分の体験から話すものだと思うのですが、そうして言うならば、一番最初はしんどいほうがいいと思います。最初からゆるゆるやっていたら、忙しいときに使い物にならないから。
あらかじめ‘限界を絶対に超えた量の仕事‘に来る日も来る日も向き合っていたら、それが当たり前になって、無理が無理ではなくなってきます。

実感として思うのは、徹底的に集中して没頭すれば、5年のキャリアの差は3年で追いつけるし、3年の差は1年で埋められる、ということです。それが完全な素人からのスタートであっても、です。
頑張ってくださいね。

さて、お茶は秋限定の「ティサーナ・リラッサート」というもので、
「レモンバーベナやペパーミントの爽やかな香りとほのかな甘みが心身を豊かにしホッとリラックスさせます。精神や胃腸の緊張やストレスを穏やかに和らげ、こころの中からゆっくり癒しを深めます。」
というもの。
そういえば、ここ最近はゆっくりお茶をいれる時間も無かったのでした。
レモンバーベナ(ベルベーヌ)は、日本ではまだなじみがとおもいますが、クセがなくて食後のお茶としてもとても頂きやすいです。
ヨーロッパではベルベーヌの鎮静作用との関係で、夕方や夜のリラックスタイムにのむ人が多いようです。
そして、今夜はキャトルのうふプリンをいただきました!

知ってはいたけどまだ食べたことがなかったこの一品。
わくわくしながら早速今夜のデザートになりました。
味はカスタードとかぼちゃの2種で、かぼちゃは秋冬限定らしいです。しかしこれ、本物の卵の殻なんですね!どうやったらまっすぐに切れるんだろう?そしてどうやって洗うのか?
とにかく不思議がいっぱいなプリンですが、殻をぐるぐる回しながら残らず食べるのが楽しかったです。(もう全部食べちゃった!)