ロレッタブログ

チェストアシュレイ10ドロワー - 2009.07.24

インテリアでいつもお世話になっている‘メゾン・ド・ファミーユ‘の大阪店が閉店とのお手紙をいただいたので、早速メールでセール品のサイズをチェック。
即決で購入したのは‘チェストアシュレイ10ドロワー‘。
サイズ違いを2つ、クローゼットの収納に使っている大好きなシリーズなのですが、今回のはカゴの大きさが違っているので特筆すべき収納力!!
今朝ロレッタに届いたので、さっそく設置作業です。

フラワーベースやキッチン収納がとってもすっきり片付いたので、とーーーーっても満足!!!!
以前つかっていたエレクターは、ムギハナさんが倉庫で使ってくれるということで、昨夜搬出。
「お礼に」と、シャブリを頂きました!
最近2日に1本~のペースであけているので、ちょっとのみすぎ・・・・・?

家は、大きさや豪華さよりも、中身に重きをおきたいと思います。
外の世界に出れば、聴たくない音楽、聴きたくない会話、見たくないデザイン、興味の無い情報や広告、およそ好みとはかけ離れた香りが否応無く飛び込んでくるものですが、自分の部屋は自分の好みだけを徹底的に貫くことができます。
見ていても幸せな気持ちになれない邪魔なだけの雑貨。
どうでもよい家具。
「いつか使える」と取っておいたり、不便さにイライラ我慢しながら使う愛着の持てないツール。
こうしたものから一切切り離された心地よい空間、それを自らの手で心ゆくまで作り上げることができるのが自分の住まいです。
週に1度届けていただくムギハナさんの生花は、そのたびに少しづつ季節の変化が感じられて、なごみます。
今の自分には、高価な絵画よりも、毎週の生きた花々と、音楽が作り出す空間が、何よりも楽しめるアートです。
お客様からインテリアを褒めていただくことが多いのですが、本当にお金がなかった頃からずっと好きだったお店で欲しいものを迷わずに買える様になったのが、とてもうれしいです。
ロレッタの趣味・嗜好は、決してメジャーなものではないですから。
大学生だったころは、カトラリー1本でさえ「えー!6,000円!」と驚き、
「いつか自分にも買える日がくるのかなあ。くるといいな。いつになるかわからないけど、そのときは大事に使いたいな。」
と思いながら、手にとった品を元に戻していたものです。
でも、「いつか、いつか」と憧れながら、本当は買えるものになったはずなのに、「まだ贅沢だから」「そんな値段のものは買ったことないから」と自分でブレーキをかけているばかりでは、自分の基準はいつまでたっても進化しません。
「いつか」と言っていた自分の行動を「いま実行する」にすれば、驚くほど審美眼も、物事も、暮らしも、心も進化します。
そうして、美しいもの、いいものに対する‘感覚‘と‘反射神経‘という目に見えない財産は蓄積されるのだと思います。
F.O.B.COOPからも、素敵な小物が届いたので、これは次回ご紹介しますね。
もう玄関先に置いてありますよ。