ロレッタブログ

ヘレン・フィッシャーの著作 - 2010.09.24

ヘレン・フィッシャーの著作を一気に読みました。

特に左端の本では、去年からずっと頭にひっかかっていた「薬指と人差し指の長さとパーソナリティの関係」に言及していて非常に興味深かったです!1年間ひっかかり続けていたことが、ついに解明してすっきりしました。


いわく、人間のパーソナリティは、「性格」と「気質」という異なる2種類の性向からなりったっているそうです。

「性格的傾向」は、経験から生じるもので、数え切れないほどの文化的な影響も相まって1人1人の性格的傾向ができあがる。

「気質」は、生物学的に決まっていて、遺伝的に受け継いだ気質、感情や思考、行動の一環したパターンを織りなす幼児のころからの傾向性のことを言うそう。

つまり、こういう公式になる。

「経験できまる性格」+「遺伝的な気質」=パーソナリティ

そのパーソナリティには基本的な4タイプがあり、これが色々な配合で組み合わされて、どの人独自のパーソナリティになっていると考え、その人なりに4つのタイプが混じりあっているが、とくにしょっちゅう(自然に)現れる対応があり、生物学的な気質にとって一番重要なのは、基本タイプと副タイプの2つなのだそう。
4つの脳内化学物質とパーソナリティの傾向についてはこちらへ