ロレッタブログ

関西訪問 - 2011.09.26

先日は、セミナーと勉強に関西にもいってきました!
あわただしすぎて写真が何もないのですが・・・!
まずは神戸の元町に昼前に到着できたので、有元葉子さんがプロデュースしたというOlive barでランチ!
東京は表参道と恵比寿にあったそうですが、今は神戸の1店舗だけなのだそう。
有元さんが手掛けたザルやボウル・バットなどの調理道具は、日々の料理作りにとても重宝しているのですが、こちらでも各テーブルで使われているカトラリースタンドやオリーブオイルが見覚えのあるものばかり。
かんばらさんはちょうど壁際に座っていたので、広いホールに置かれたテーブルの下でいろんな風に崩れた脚をじーっと観察してしまったのでした・・・職業病ですね。(苦笑)
洗練されたファッションと、ばっちりきまったメイクとヘアスタイルでも補えきれないのが‘立居振舞‘なんだろうなーと思ったのでした。

その後、いつもお世話になっている中本さんのところにお伺いしてから、いざ大阪!
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大阪も神戸も30度をこえる猛暑日。駅直結のラマダホテルを紹介していただいたのですが、地上に出なくていいし便利だしで、大正解!!
うめだ阪急のロジェヴィヴィエを訪問!
ロレッタのお客さまがとても気になる靴があるそうで、「ぜひその靴の足入れがどんな風だったか試してきてください」と依頼をうけているのです。
マノロやジミーチュウの並ぶ婦人靴フロアをぐるぐる探しても「見つからない?」。
インフォメーションカウンターの方に尋ねると、1フロア上らしいですが、そこはヴァンクリーフ&アーペルなど超高級宝飾ブランドがずらりとならぶフロア!さすがロジェ様!!!(笑)
ロジェは日本ではうめだ阪急のみの取り扱いなので、東京に住んでいると受注会を除けば現物を手に取る機会は皆無。
パリ本店には去年足を運んだのですが、2階建の広々とした空間にバッグ・靴・サングラスが美しくディスプレイされていてまるでギャラリー!!
東京ではペニンシュラホテルのスイートルームで平日1日間のみ受注会が開催されているそうですが、夕方早々にクローズするとか。
ということは、そもそも平日の夕方までせっせと働かないと食べていけないような人はお呼びじゃないということなのでしょうか。(笑)
カトリーヌドヌーヴが、主演作「昼顔」

で着用したバックル付の‘Bell De Jour‘がアイコン。

1930年代から「ハイヒールの芸術」との誉れ高いブランドですが、たしかに足の甲が美しく映えて綺麗。

色々調べてみたところ、靴デザイナーの三大巨匠と呼ばれるのがサルバトーレ・フェラガモ、アンドレ・ペルージア(ポール・ポワレ、シャルル・ジョルダン等)、ロジェ・ヴィヴィエ(バレンシアガ、ウンガロ、クレージュ、サンローラン、ピエールバルマン等)らしく、それに続くのが現役のマノロ・ブラニクだとか。
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肥後橋まで移動して、‘限界論‘セミナー拝聴。
年1回のペースで開催される限界論セミナーですが、今年は11月にも開催されるとか。
昨年はなんと雀鬼会の桜井章一さんがお相手で、最後は会場におられた日本韓氏意拳学会会長・光岡英稔導師と名越先生も檀上に上げてしまい、なんとも濃いメンツで締められたとか・・・一体何が話されたのだろうか・・・想像もつかんです。
今回の概要は以下のとおり。 ↓
「限界論」 宗教人類学者 植島啓司 精神科医 名越康文
よくスポーツ選手が自分の限界を感じたと引退するときに口にするけれど、いったいその場合の限界とはどのようなことを指しているのでしょうか。理由がけがや病気なら仕方がないと思いますが、そうじゃない場合にはいったい何が基準となるのでしょう。ましてや知性とか頭の回転のよさとか感受性で勝負する研究者やアーティストの場合はどうでしょう。
テレビなどでもおなじみの当代一の精神科医名越康文氏と宗教人類学者の植島啓司氏による対談を通して、人間のもつ「限界」について考えてみたいと思います。
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内容は、濃すぎて私にはとてもまとめられませんが、ご興味のある方はこちらをどうぞ。
私も、植島先生が「ツイッターとかぜんぜん分からない。」「大事なことは貯めておいて、熟成させてだすものではないか。言葉や恋も。」とおっしゃっていたのが印象的で、まったくその通りとうなずいたのでした。
あとは、名越先生が植島先生の著作では「天使のささやき」が一番お好きだとのことで、あれ実家に置いてるはずだけど久しぶりに読み返してみようかな、と思ったり。

名越先生は、2年前に著作と出会い、以来気になる存在でした。
お会いした本人は、とても熱くエネルギッシュに語るのが意外、そしてすごくお洒落!
名越先生が、「患者さんの声を電話で聴いたら、その瞬間にカルテが上から自分の眼の前にストンと落ちてくる感じ」というようなことをおっしゃられていて、共感の嵐。
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翌日はロレッタ大阪サロンにご協力いただいたクリアの西山さんのサロンを訪問。その合間に本町に誕生した超高級ホテルセント・レジスのスパをチェック!化粧品のブランドはどこのを取り扱っているのか、とても興味があったのですが、東京は青山にもある(以前は銀座)ソティスのサロンでした。
それから、大阪に進出した三越伊勢丹をのぞいてから、東京に舞い戻るという怒涛の2日間でしたが、エネルギーの充電と十分なリフレッシュができて充実!!!!
この秋も元気にはたらくぞ!!!