ロレッタブログ

反対されてやめる人 - 2017.05.20

今回はどこをオペしたのか皆様がさっぱり当てられない!!予想どおりで私は毎日高笑いしております!!ほーらここに傷が、と見せるとびっくりするのでまた面白い。人を驚かすのって本当に楽しいですね。今のところ動画をご覧下さったお客様がお1人しかいないのが残念ですが。力作なのに!

「(整形について)彼は何ていってますか?」「反対されませんでしたか?」とよく聞かれます。うちの彼は「俺がワインいっぱい買うのと一緒だなー」「きれいになったねえ」と言っていて、私は「主治医が喜ぶよ」って答えています。(笑)私の意志を尊重してくれる寛容な面白がりなのです。

でもね、私に言わせれば、女の整形に男が反対して恨まれるのって、男に「僕は植毛したかったのに君が反対したからあきらめた」って言われ続けるのと同じだと思うんですよ。それって、どうよ?(笑)「信頼できるお医者さんが見つかったんならやってみれば」って言いませんか?心配はするけど、拒絶や否定はしないですよね?

誰かに反対されて止めるくらいのことって、その程度で諦められるぐらい大してやりたいことでもなかった、というだけのことです。それは現状が幸せな証拠です。大きな変化を望むほど、困ってないんです。今よりも良くなりたいのであれば欠乏感や危機感があったほうがいい。でもね、蛇口ひねれば清潔な水が出て、毎日お風呂に入れて、食べるに困らず、清潔な寝床があって、そこそこ遊べる小遣いがある暮らしって、ふた昔前のフランスなら貴族の生活水準なんですよ。いや、貴族でも風呂はろくに入ってなかったから、貴族以上ですよ。そんな生活から降りようなんて、なかなか思えないものです。ただしそれが微温湯的に続くと、表情から目の輝きが失せて口元にしまりが無くなります。死んだ魚みたいな顔。微温湯的な暮らしを失うかもしれないハイリスク・ハイリターンのチャレンジを自ら選択するなんて、よほどの焦燥感がないと無理なんです。

私の場合は、日銭のフリーランスとして生きていて、愛情だけで繋がっていたいので結婚願望もなく、70歳80歳になっても現役で働き続けていたいという目標があるので、それが最大の危機感とモチベーションの維持になっていますね。どんな業界でも仕事は現状維持では生き残っていけないけれど、自分をコントロールして進化するのは楽しいし、期待に応えたい尊敬するメンターの教えもあります。だから自分の顔も実験台にするのは全く抵抗がないのですよね。そういう甘える余地が無いところむしろ楽しくてやれています。退屈が一番怖いですね。

→続きは明日。