ロレッタブログ

フェイスリフト初回 2017年4月20日 - 2017.07.06

12時頃からオペ開始。約2時間~2時間半のオペをロレッタ顧客のK原さまがフルで見学くださりました。(笑)今回も動画撮影してきたので、肉片の写真とともに見たい方はお気軽にサロンでリクエストくださいね!面白いですよ!!!せっかくなので有料にしようかなー。うちで鑑賞会しようかしら。普段はお客様同士がサロンで会う機会もないことだし。

あらかじめ咬筋を委縮させたので、余剰皮膚が多めにカットできるようになりました。
術前に先生がマジックで顔にガイドラインをひくのですが、毎回迷いが無くてすがすがしい。
右側からオペが始まったのですが、切って、剥がして、さあこれから縫うか、というころで今回も目が覚めたので、先生としばしおしゃべりしました。顔が剥がれているのに、麻酔のおかげで痛みは無いのです。でも皮膚がつられている(ピンセットでつまんで持ち上げられている)のはわかるので、とても面白かったです。新しい体験はいつもワクワクしますね!

実は意地でも起きてオペを受けたかったので、手術台に横たわっても「寝てやらない。起きてうけてやる」とのたまわっていたのですが、結局導眠剤で眠らされたんですよ。(途中で動くと危ないから当たり前なんですが笑)なので「また寝る?」と看護師さんに聞かれたので「ううん、起きてる」と答えたんですよ。オペ室のみなさんは呆れて笑っていたのですが、せっかく今回も途中で目が覚めたんだし、このまま起きててやろうと思ったわけですよ。(笑)でもまた眠らされてしまって残念。導眠剤ってほんとすごいですよねー。PCの強制終了みたいに意識が落ちて抗えない。

術後は約2時間仮眠してから帰宅。仮眠室の隣の洗面台のところで撮影。試合後のボクサーみたい。(笑)包帯がぜんぜんフードで隠れていません。(笑)

左目(向かって右側)はまだ麻痺しているので開けづらい。オペ後は眉が動かしづらくなったり、耳たぶの感覚が薄くなったりする可能性もあります。でもまだこの時点では神経損傷で眉が動きづらくなっているのか、麻酔の影響かはまだ判別できない。でも、私は別に気にしなかったですね。眉が動きづらくなるようなエリアまでは剥離してないとおもうので。

それに、事前の十分なカウンセリングでリスクは承知していますから。そこで躊躇する人はオペはしない方がいいと思います。わたしはそもそも「時間が経過しないと分からないことを今パニクってどうする」って思うほう。こういう時に慌てる人もいるんでしょうが、それって「いますぐ安心したい。大丈夫っていって!!」的な短期的欲求に負ける人の典型的な行動パターン。いろんな患者がいるだろうから、美容外科医も大変です。

帰宅してもまだ朦朧としている。ランチを買い置くのを失念していたので、フラフラのまま作ろうとした。手元が危ないなあと思っていたけれど案の定包丁で指先を斜めに切り落としてしまい、包帯に血が・・・。(笑)でも痛み止め止めが効いているので全く痛くない。(笑)さらにトラネキサム酸内服のおかげで、負傷部位が指(血がドバドバでるところ)なのに血が止まるのが早い!!面白すぎる現象にひとりで感心。

顔は腫れでプクプク膨らんで、丸顔になってきました。