ロレッタブログ

フェイスリフト『初回』の理由 - 2017.08.21

フェイスリフトを「初回」と記しているのはどうしてですか?と質問いただきました。
それは80歳・90歳まで生きると仮定した場合、少なくともあと2回ぐらいは実施する可能性があるからです。

ひと昔前は、人生でフェイスリフト1回、が主流だったそう。
でも、これだと大きく崩れてから大きな手術をすることになるので、剥離や切開、切除する範囲も広がってオペそのものがすごく大変。出血量も増えるし、ダウンタイムも長くかかるので、本人のリスクも高くなる。

したがって、現代では40代、50代、60代と何回かに分けてオペすることで、大きく崩さず、リスクも小さく、ダウンタイムも少なく、本人の肉体的負担も少ない、という考え方が主流なのだそうです。それ以降の年代では本人の健康リスク要因が高くなるのであまり現実的ではないけれど、私の知る限りでは最高齢では80代でフェイスリフトをした人がいるとか。その心意気がすばらしい!でも動機はいったい何だったのか、気になります。70代で離婚する人もいれば80代で再婚する人もいるし、人の心の変化っていつ何がどうなるかわからないものですね。

いずれにせよ、きれいでいたいとか若々しくいたいというのは、本人の欲求と願望が動機なのだから、いくら崩れていても本人が気にならなければ、1回目どころか2回目以降はやる必要はないわけです。
何をどこまでやるかは、本人次第ですね。