ロレッタブログ

まごわやさしい - 2018.04.22

先日のランチを眺めていて気がついたこと。和食で自炊すると、何も考えなくても「まごわやさしい」に近いものができる。
■まごわやさしいは和の食材の頭文字!

・玄米とひじきと2種の豆ごはん←青ひたし豆(青大豆)と黒千石(黒豆)だったかな?
・ノリ
・野菜の浅漬け←余ったセロリ、人参、かぶ、かぶの葉を塩もみしたのにまつのはこんぶを入れるだけ
・豚薄切り肉と小松菜、わかめを自家製めんつゆと生姜でさっと煮たものにすりごま→これだけで小松菜1/2杷。
・しいたけとなめことネギのお味噌汁
・かつお粉と納豆

この日は「さ」の「魚」が豚薄切り肉なので、それ以外は合ってましたね。
「い」のイモは食事での登壇機会は少ないのですが、私はおやつにサツマイモの蒸したのを頂いています。あとは干し柿とか。干し柿のオレンジ色はβカロチンが超多い証拠なのでお勧めですよ。さつまいもは腹持ちもよいし、ビタミンCも食物繊維も多いし、ケーキよりもずっとヘルシー。これにミルクティーや日本茶で十分幸せ。食事をしっかりいただいていると、中途半端な時間におなかが空くことも無いし。

別段何も考えなくても、美味しいと感じて好きで食べているものが身体にもよいものばかりなので、そういう味覚で育ってこられたのは本当に運がよいですね!

私は仕事柄栄養学は一通り学んでいて、食べることと食べ物の質が心身のコンディションに大きく影響することをよくよく理解しているので情報収集も好きでやってる感じです。

ところが、お客様とお話していると、「食べるのは好きだけど食材や栄養のことはよく知らない」とか、「料理が苦手だから自炊はあまりしない」という方もちらほら。実家住まいだと、親に献立や食材の調達は任せているので出されたものを食べるだけ、ということも少なくないみたいです。でも、10年20年先を想像すると大抵の場合は親は自分よりも先に亡くなります。だから、今のうちから自分の食事は栄養バランスよく、予算内で、いつでも自分でささっと調理できるに越したことはないです。