ロレッタブログ

人体展@国立科学博物館 - 2018.04.29

人体展行ってきました!なんとかオペ前に行けました!

人体の不思議展というのが昔はあったけど(パンフレットうちにあります)、人体展は動画がフル活用されていてまさに今どき。
Y子先生から「人体模型パネルとかあったら買ってしまわないようにしてくださいね!!」と言われたのですが、良いのあればほしいなーと本気で思っていたのです。骨格の模型は全身のも各パーツごとのも(手だけ、足だけ、骨盤だけとか)取引先から買えるんですけど、人間と同じ大きさだから今のサロンだと置き場がないんですよね。引っ越ししたら買おうかな。

紙粘土人体模型キンストレーキって軽くてよさそう!国内に4体しかない超貴重なものなんですって。筋がリアルに再現されていて、まじまじ見ちゃいました。大殿筋はもうちょっとふっくらついてるほうがスタイルよく見えるね(←そういう問題じゃない?)

男性と女性の骨格標本も展示されていて、骨盤の幅の違いとか骨の太さとか、自分がこれからオペする中足骨とか(笑)に着目してしまいました。NHKスペシャル「人体」とのコラボ企画なのか、第2展示室には番組で使用されたものが沢山!

ロレッタのお客様はお医者様が多くいらっしゃるので、ついそれぞれお客様が所属している科を思い出しながら展示をみてしまいました。(笑)
輸血部の先生を思い出しながら人間の血液量は体重の約13分の1かーとか。腎臓内科の先生を思い出しながらネフロンや糸球体の模型を見たり、神経の展示を見る時は麻酔科の先生方を思い出したり、脳や心臓をみると救急の先生を思い出したり。(笑)

そして、人体展と謳いながらも、人間だけではなく猿、キリン、鯨、鳥、カエルなどなど様々な生物の臓器比較(心臓、腎臓、胃とか)もあってこれが意外と面白かったです!肩甲骨と上腕は生物が違っても基本的な構造は大差ないことがよくわかる。

展示の最後の方にはヒョウ(オス)とライオン(メス)から生まれたレオポンと、カナダオオヤマネコの標本の展示があり、フィーちゃんにみせてあげたい気持ちでいっぱいになりました。(笑)フィーちゃん、ビビリだからおびえて逃げちゃいそうですが。(笑)

平日なのに結構混んでいたので、全ての展示をじっくりみるなら2時間以上みておいたほうが良いと思います。