ロレッタブログ

外反母趾手術 術後の歩行の経過 - 2018.06.09

入院前にY様が骨盤骨折時に使用したという杖を貸してくだった杖!お心遣いいただき、どうもありがとうございます!
ジョエルロブションのバゲットも一緒にいただきました~。(翌朝に即完食)

しかし、なんと私は回復が超早いらしく杖の出番はなんと入院中の僅か3日間だけ!

・5/3(水)術後1日目
リハ1回目は装具を履いて、リハ室まで車椅子で向かいました。が、帰りは既に歩行器。PTさんも「なんか歩けますね」ってびっくり。両松葉杖はパジャマの脇の布がからまって使いづらいので歩行器を選択。両足が折れてるのに、さらに松葉杖が脚にからまって転倒とか避けたい。(笑)

・5/4(木)
歩行器でリハ室に向かい、帰りは杖。さらに上り階段で病室まで帰ってきてみた。(←チャレンジ好き)
少しでも筋肉が鈍らないようにしないとね!PTさん曰く「両足オペでこんなに最初から歩ける人初めて見ました」「なんか、一般の方よりも階段のぼるの早いかも・・・」らしい。普段から沢山の用事をこなしていると、怪我人になってもテキパキ動いてしまう。

・5/6(土)
杖なし。
というか、杖無くても歩けたので、杖を忘れて病棟内をうろついていたら看護師さんに「とりあえずまだPTから許可出てないから杖使っといて~」と言われる(笑)

装具歩行中は、MP関節に負荷がかからないように蹴り返しは不可。装具は踵重心になるよう設計されているので、歩行時は足裏全体が同時に着地するようにペンギン歩きをします。能のすり足歩行と似て、体幹をすごく使う歩き方なんです。厳密には、能のすり足は膝もほとんど上げず、腰の位置も変えずに歩く。いわゆる和服の歩き方ですよね。
私の装具歩行は、すり足よりももう少し膝を上げて、腹斜筋と多裂筋ももっと使って歩くようにしています。洋服だから、ちょうどそのぐらいでいい感じ。

この「足をわずかにあげて歩く」という方法は、日本人が特に弱いとされる大腰筋をフルに活用します。だから実はすごくいい筋トレになります!!そして足首の可動が制限されているので、等尺性収縮で前脛骨筋も疲れます。(笑)

・5/29(火)
スニーカー歩行再開。今日も足のマッサージとリハビリ、アキレス腱ストレッチして寝ます。