ロレッタブログ

新物のさつまいも - 2018.10.26

毎週ピラティスにいらしてくださっているU様から、鳴門金時の新物のおすそ分けをいただきました!
どうもありがとうございます!

まずはやっぱりサツマイモご飯ですよね~ポテサラ、レモン煮はポピュラーですが、グリルしてざっとつぶしたのを豚肉に添えても美味。昆布と煮ても美味。むふふ。いろいろ楽しみますね!「さつまいもといえばスイートポテト」と甘い調理法が1番に思いつくかたは、おそらく普段から甘いものやお菓子が欠かせない食習慣になっているのかも?「食材」はまず「食事」として頂くことを重視したいですね。

糖質制限が流行しているけれど、食物繊維と共に摂る糖質である芋類、全粒粉や玄米、五分づき米などは、人が生きるために必要な栄養素を豊富に含んでいます。糖質制限で制限すべきは人工甘味料、精製された糖質、そして繊維質を含まない100%フルーツジュースなどです。糖質を過剰に恐れる人が多いのですが、これで新型栄養失調にでもなったら本末転倒。糖質全てが悪ではないので、誤解なきよう。

「おやつはお菓子」という人も、オーブンでじんわり焼いたサツマイモを皮ごと齧ったり、干し芋を数口つまむほうが、実はビタミンCも沢山とれるので美容にも身体にも良いです。芋類の糖質や食物繊維は腸内の善玉菌も増やしてくれるし。たとえお菓子と焼き芋のカロリーが同等であっても、後者からは自然が培ってくれた絶妙な栄養バランスの恩恵をふんだんに受けることができます。

食べることを頭でっかちで難しく考えすぎず、できるかぎり人工的な技術が介入させずに、旬の食べ物をまるごと頂くようにしたいですね。テクノロジーがいくら進化しても、動物である私たちの先祖が今日まで命を繋げてきた食べ物は、季節の旬のものを新鮮な状態で、調理といえどもそれはごくシンプルな工程で、日々食していくのが当たり前だったはずですから。