ロレッタブログ

自称「年齢より若く見えるんです」に要注意!! - 2018.11.18

先月のブログ記事→●継続は最強の武器を読んだお客様から、とっても面白い記事を教えていただきました!
過去ブログ→●大人の女が見せてはいけない10禁!あなたは大丈夫?でもご紹介したことがありますが、この執筆者の植草美幸さんは結婚相談所のオーナーなのだそう。千原ジュニア司会のダラケ(スカバー)とかネットTVでも出演されているのを拝見したことがあります。忌憚ない意見はむしろ好ましいくらいですね。

沢山の悩んでいる女性の本音を、毎日対面で聞きつづけているからこそ、わかることってあるんですよね。
ぜひ下記のリンクの記事を読んでみてくださいね!

→●年齢より若く見えるつもりの非モテオバサンの特徴
結婚相談所を経営している私のもとには、日々「結婚したい!」と切望するたくさんの独身男女が相談に見えます。
厳しいアラフォーの婚活事情をお話しして激励していると、「でも~私、実年齢より若く見られるんです!」とのたまう人が意外と(!)多くいらっしゃいます。イタタタタ……そんなこと言っている人ほど、自分を客観視できないだけ! 今回は、そんな自称『歳より若く見えるんです女』のイタすぎる特徴を紹介していきます。

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●1.「服だけ20代」! 時代遅れか若作り……いや、両方か?

・・・実は最近、立て続けに数人のお客様が似たような話をされたんです。
「レジに並んでいてたら後ろ姿で洋服に大きなリボンやフリルがついている人がいたから、てっきり20代ぐらいと思っていたら、その人が振り向いた時に顔がものすごく老けていてびっくりした。たぶん40代後半か50代だと思うけど、服とのギャップで余計に老けてみえた。あれ、怖いよね。私も40代後半だけどルミネ行ったり、ネットなら若い子が着るような服も誰にも合わずに買えたりしちゃう時代だから、気をつけなきゃって思った。若づくりに見える服って、周りの人は気を使うから本人には言いづらいよね。

たしかに、素敵な服装を褒めることはあっても、イタイかどうかについてのファッション診断をこちらに求められてもいないのに「さすがにその服装は痛々しいからやめたほうがいいよ」とは言えないですよね。耳に痛い忌憚ない意見を言ってくれる友人やアドバイザーをちゃんと側に確保しておける賢さと冷静さは、大人の美の必須要件と心得ましょう!

●2.それは手抜き!「自称ナチュラルメイク」の区別がついてない

「メイクアップ」が「メイクダウン」に陥りがちな薄メイク主義者も気をつけたい。
自称「すっぴん主義」が、ただのずぼらか手抜きになってしまうことも。

社会人になったらさすがにメイクはした方が良いです。顔色も10代とは違って、お手入れしていてもツヤや顔色はやっぱり違います!現実がちゃんと見えてこなくなる原因には老眼の影響もありそうですが、客観的に自分を見られている人ならイタくなる前に気づくはず。
しかし「客観的自我」よりも自惚れ鏡という「自意識補正装置」が強めに作用する人、10代20代に童顔で若く見られていた人、甘えん坊で「守ってほしいの」的な妹キャラでやってきた人ほど、気づきにくいかもしれない。
30代以降の老化具合に、本人の自覚が追いついていないケースは私も散見したことがあります。
でもね、10代のままの血色を維持している90代なんて、さすがにいないんです!若々しいのと、本物の瑞々しい若さは別物です!後者は生物としての活きの良さなのだから、有限です・・・!

だからといって、加齢にまかせるがままに顔色もどんより、目はダルダルで目力をなくし、唇も薄黒くトーンが落ちていると、活気のある雰囲気すら消失してしまいます。本人は健康で調子が良いつもりでも、悲しいかな第三者から冷静な目で見れば、その顔色やトーンは、やはり生物のピーク時よりもいくらか数段落ちてしまうのですよね。そうやって無自覚に具合悪そうな顔色でいることで、知らず知らずのうちに周囲に気を使わせてしまっていることもあるかもしれません。

だからこそ、大人の女性には血色を足すことのできるチークや口紅というメイク道具が強い味方になるんです。メイクをすると、オン・オフモードのスイッチの切り替えもスムースになりやすい。朝ドレッサーの前で眉を描いたり口紅を塗る工程で、少しずつ社会に向けて自分が「オン」になっていく感覚、コンパクトや口紅をカチっと閉じる音が、自分のオンの〆になる感覚。女性ならきっとわかるんじゃないかな。「最低限のメイクは大人のエチケット」といわれるのは、そういうことなんじゃないかと思います。
それがわかる方は、夜帰宅してからメイクを落とし、お風呂に浸かって、スキンケアで潤いと滋養を満たしていく工程で、次第に自分がオフになって緩んでいく感覚も、きっとよくお分かりのはず。

誰もが追われたように忙しい毎日だからこそ、頼られがちで真面目で頑張り屋な大人の女性ほど、1日中テンパらないでいいように、オンオフの切替にメイクとスキンケアをフルに活用してほしいですね。

続きは明日。