ロレッタブログ

迷うときほど頼ってください<続き2> - 2018.11.07

昨日の続き。

たとえば、恋愛に例えると女性はわかりやすいかもしれない。
若いうちに変な男にひっかかっても、学習した人は次回の判断が変わりますよね。
学習能力が無ければ、似たような男にまた変な扱いをされるだけ。
恋愛に限らず、ぞんざいに扱われるのってやっぱり気持ちがよいものではないし、程度次第では心に深くダメージが残ります。

学習した人は、傷ついても自分の痛みとして引き受けているから、同じ間違いはおかしません。
本人が「こんな扱いを受けるのはおかしい」と思っているんだから、似たような扱いをしそうな人にあえてまた近づくことも無い。そういう人は周りからも自然と大事にされます。

学習しない人は「そういう扱いされるぐらいが自分にはちょうどいい」とする自己価値観が低い人か、もしくは悲劇のヒロインに酔っている人なので、傍から見ていると時間も労力ももったいないと心から思うし、本当に本当にもったいないですが、本人がそれで良しとしているのだし仕方がない。
もしも、自分の友人が同じような目に合っていれば、事態をもっと客観的に俯瞰できるので「それ、どう考えてもそれおかしいよ」と言いかねない状況でも、人は自分のことになるとわからなくなるのですよね。自己価値観の落ち方が重症な場合は、変な男のことをかばう、という全くもって理解不能な展開になることも。(←これも「あるある」ですよね)
性懲りもなく同じことを繰り返していると、周りからも次第に距離をおかれてしまいかねません。男どころか誰からも大切にされなくなり、見放されるなんて、哀しいじゃないですか。
すごくシンプルな理屈でしょう?

私は、女性には大切に扱ってくれる人たちに囲まれて生きていって欲しいんですよね。
親兄弟は自分では選べないけれど、社会に出れば、会社の上司・部下・同僚、ご近所さん以外は自分で選べます。せっかくならより自分の可能性を広げてくれる人、自分の力になる人に囲まれてほしいと思います。それは「甘やかされろ」ということではなくて、「構ってちゃん」になれということでもなくて、でも別段難しいことでもなくて自分のために心を砕いて、ちゃんと行動してくれる人を選びましょう、ということ。

そのためには、自分がどのように仕事をして、どのような生活を送り、どのような人に囲まれて生きていきたいのか、しっかりビジョンをかいたほうがいい。現実と理想の差を埋める鍵が、人選です。自分の力が及ばないときは周りの助けを借りるためには、日ごろから自分自身がまず信頼に値する人間にならなければなりません。
そうした上で、人脈や信用を大切にするからこそ、よりよい未来が開けるのだと思うのですよね。仕事も美容も友情もパートナーシップも、なんでもそうですが人間関係って自分がフラフラしていると質が悪くなるし、自分の軸が定まっていれば良い方向に発展すると思います。

さんざんエステサロンに足を運んでいろんな目にあったことのあるお客様ほど、ロレッタの考え方や特色、利用するメリットを深いレベルでご理解いただけています。仕掛けに踊らされない賢い消費者になるものの見方、考え方まで得られることを理解してくださる、つまり、いわゆる目の肥えた人たち。
それだけ世の中のサロンが、ただ売りっぱなし、やりっぱなしでフォロー無し、目先の利益追求型、なのでしょう。
そのぐらい、ちょっと他にはないぐらい私は正直に意見を言うし、違うものは違うと言い、やめたほうがよいものは止める、やったほうがよいことは良いとお伝えします。その方が最終的にはお客様にとってメリットが大きいから。

肌悩みに対して各成分の無駄な重複を避けながら、予算やスキンケア習慣を考慮し、最大限効果的な製品を精査、選択、提案するのは、処方と成分に精通して経験知もある私の得意分野です。
目先の今の改善だけではなく、5年、10年、20年後まで見つめて美容を考えていきましょう。

ホームケアカウンセリングユーザーや、介護や育児でしばらくお肌を直接拝見できていない方も、本格的な冬の前にお手入れを再考したい場合はお気軽にご相談くださいね。
サロンに来店履歴のあるお客様、オンラインショップで購入履歴のあるお客様は、フォローアップやご相談に再診料のようなものは一切頂きません。安心して、気軽にご来店の上ご相談ください。