ロレッタブログ

食の基本の見直し - 2019.03.25

先日コンビニに立ち寄る機会があったので、ついでに商品棚をひととおり見てみました。めったにコンビニに足を踏み入れないので、興味深々で棚の端から端まで舐めるように見尽くしてきましたよ!(笑)

私のコンビニ記憶では、カロリーメイトやソイジョイやフルーツバーぐらいしか栄養補助食品は置いてないイメージだったのですが(←古すぎ)、最近はプロテインバーやSAVASなどのプロテインドリンクまで販売されているんですね!表示を見る限りでは、プロテイン以外に砂糖や添加物も盛り沢山な様子でしたが。(笑)より健康志向の高いかたは惣菜コーナーの真空パックのチキンの胸肉を買うのでしょうね。ゆでたまごも、味付け卵や温泉卵などバリエーション豊富ですしね。 しばらく前に ライザップ監修のコンビニ食品も話題になりましたが、筋トレブームの影響はコンビニに顕著に現れていますね。 食事は質の高い食材を用いた手作りを基本、外食や甘いものやお酒は控え目にするのが健康と体型維持の大前提。太るときはまず内臓脂肪からつくので、ウエストサイズがあがります。その次に皮下脂肪。つまり食事と運動を適正レベルで行えば、内臓脂肪はすぐ落ちる。落ちない場合、原因は下記の3つ!

  • 食事の栄養バランスが偏っている
  • 食べすぎ
  • 運動が足りていない

超シンプルです。(笑)とはいえ、お弁当を作る時間の無い方や、食材の準備や料理の時間が思うように割けない緊急時はコンビニや中食、外食に頼ることもありますよね。

だからといって、食事を軽視してサプリやプロテインのみで栄養補給を完結してしまうと、長期的には健康を害する可能性のほうが高いです。肝心のカロリーが足りていなかったり、微量栄養素が欠乏していたりと、サプリだけでパーフェクトな栄養が摂れるとはいえないのですよね。長期的にそのような生活を続けると、筋力低下、疲れやすさ、やる気や意欲の低下、薄毛やたるみなどありとあらゆる全身的な脆弱化が進行することも珍しくないです。


あとは、超低糖質やビーガンなど流行の食スタイルに凝ってみたものの、栄養の基礎知識が無いまま実践してしまうことで、結果的に栄養失調を引き起こしてしまったというかたも。

食事は流行すたりで変わるものではなく、命を明日につなぐために、全身の細胞の新陳代謝を維持するために、必要な行為です。肝心の基礎知識が適当なまま、流行に飛びついた結果、全身的にマイナスになるのは本末転倒でほんとうにもったいないです。せっかくよくなろうという熱意はあるのに、それに反する結果しか得られないなんて、もったいないとしか言いようがないですよね。

私たちは食事を通じて、他の植物や動物の命をいただいている。彼らが体内で生み出した栄養素からも恩恵を受けています。栄養摂取における食料と料理の違い、食品と栄養補助食品の違いを今一度冷静に考えたいですね。


栄養とカロリー補給は食事が最優先、サプリはあくまでも「栄養補助食品」。忙しい方ほど緊急時に賢い食品やメニュー選びができるように、栄養学の基礎知識はぜひ若いうちからマスターしておきたい。