ロレッタブログ

高級車の営業とキャバクラの接客は通じるものがある - 2019.05.23

反響が大きかったこの記事・・・やっぱりみなさんご存知なかったのですね。

→●ジムの契約トラブルとデート商法にご注意!

くりかえしますが、営業の世界では「中年女性には若い男性営業、中年男性には若い女性営業を担当につける」というのが暗黙知です。昼職や一般事務職の女性はまさか自分が色営業のターゲットにされると思っていないことが多く、そこが盲点。

ジムの契約の他に、不動産、高級車、宝飾品、保険、銀行もよく聞く話。異性を利用するのは風俗嬢にスカウトマンの組み合わせもそうだし・・・枚挙にいとまがない。

可処分所得が増える30代、40代の女性は、それなりのキャリアを積んでいても、恋愛では10代や20代前半みたいなロマンティックな展開を求めている人が結構いらっしゃる。

寂しい人は話を聞いて欲しい人。その心の隙間にイケメン、爽やか、純朴(そうな)営業マンが礼儀正しい笑顔で入りこむのは、とてもとてもたやすいです。さらに年下だと油断するので、もっとたやすい。

偉そうなオヤジや無神経な夫とばかり接していれば、年下営業マンを「頑張っててかわいいじゃない」と思うのは無理もない。買ってくれたら素直に喜んで満面の笑顔で「ありがとうございます!」なんて、嬉しいし報われるわけですよ。 だって普段の生活では夫もおっさん達も誰も言ってくれないから。そしてどんどん買ってしまう 。

しかし、売る側はそれも当然織り込み済み。営業や接客はサービスや物を売るプロです。人が購買意欲をかきたてる心理メカニズムに精通してなんぼの仕事です。

しかしその営業マンだって、プライベートで満面の笑顔で「ありがとう!」と恋人に相対するのは、おそらく口説きはじめのうちだけだ。日常 VS 非日常。

とはいえ、一概に色恋接客が悪いというわけではないと思うんですよ。

つづきは明日。