ロレッタブログ

カラフルでジューシーな香りの - 2006.06.23

今日は新宿にある、取引先のショールームを訪問してきました。
あらかじめ気になっていた、カラフルでおいしい香りが漂ってきそうなフランス製バス製品。
実物は、これからのシーズンにぴったりのジューシーでフルーティーな香りで、感激!
予想以上に可愛いビジュアルと香りに、すっかりほれ込んでしまいました。
毎日つかう化粧品は、効果はもちろん、香りも、毎回のお手入れを楽しみながら行えるために、大切だと考えます。
「香りもの」は幼い頃から大好きな子供だったのですが、大阪でエステティシャンとして勤めたサロンがフレグランスハウスであるゲランだったことから、より一層フレグランスの世界に興味が深まり、次第に「植物の命の雫」といえる香り豊かな精油を用いるアロマテラピーの世界にも魅せられていきました。
3日間の夏休みや冬休みのスケジュールを、東京で開催のセミナーに合わせて申請しては、始発の新幹線に飛び乗って参加したり、資格試験を受験しにいく日々でしたが、大好きな分野の未知の世界を現場で活躍されている調香師の先生方や、香料会社研究者の方々から学べることがただひたすら嬉しくてたまらない、貴重で有意義なお休みでした。
講師の先生方の中には、東邦大学医学部名誉教授であり、香り生理学研究の第一人者である鳥居鎮夫先生もいらっしゃいました。
そのころ既に所属していた‘日本アロマ環境協会‘の名誉会長も鳥居先生が勤めていらっしゃるのですが、「鼻から脳へ、香りを感じる仕組み」をはじめて解明された先生本人から、改めて直々に教わることができて、ほんとうに嬉しかったものです。
「五感研究最後の砦」といわれる嗅覚。
一日を締めくりのバスタイムに、素敵な香りの一品が、「なんだかいい匂いがして幸せだな」「おいしい香りがするな」と感じられる、心にゆとりを取り戻すきっかけになるといいな、と思います。