ロレッタブログ

オレンジのバラと赤いアイビー - 2006.10.26

先日の百合は見事満開なので、今日はお昼にオレンジのスプレーバラと赤いアイビーをいけました。
この白の陶器のフラワーベースの雰囲気とぴったりの、手前に見えるデュランス社のジェルドゥーシュは、目下一番のお気に入り。そう、シャワージェルのことです。
‘エスプリ・ド・デュランス‘という1930年代をテーマにしたレトロでクラシカルなボトルデザインが素敵なこのシリーズから、ロレッタはローズとラベンダーの2種の香りを選びました。
なかなか優雅でかつ繊細な香りのローズには出会えずにいたのですが、このローズの香り立ちは衝撃的でした。
サシェにもなるゲストソープとともに、11月にはボディミルクも入荷予定。
楽しみ楽しみ。はやく自分で使いたいです。
1930年代というと、大恐慌、禁酒法。女優なら、ディートリヒ、グレタ・ガルボ、ヴィヴィアン・リーといったところでしょうか。‘The Golden Age‘と呼ばれる、1930~40年代のハリウッド黄金期のスターたちは、本当に素敵。クラーク・ゲーブル、エロール・フリン、ケーリー・グラントも素敵でした。
この時代で印象的な映画といえば、‘グランドホテル‘。
製作時の裏話も有名ですね。(当時の人気を2分するグレタ・ガルボとジョーン・クロフォードの仲が悪かったため、同じ場面に出演しないことを条件に撮影された。)
それから、‘或る夜の出来事‘は、ラブコメディーの原点でしょうねー。
出会いは最悪。いつも喧嘩、最後はハッピーエンドというストーリー。何しろテンポがよい。終わり方も粋でよし。

そして!さらにさっきフィナンシェも焼きあがりましたよ!!
先日の冷凍保存した卵白を解凍しておいたので、焦がしバターの上澄み、アーモンドプードル、パウダーシュガー、ミキサーで粉砕したバニラのさやを混ぜ込んである三温糖などなどを使って、軽めの夕食をいただいている間にオーブンを温めて、ささっと計量、乾燥機を回している間に焼きあがりました。
オーブンの温度を3回に分けて調整しなければいけないので、ちょっと面倒かなーと思ったのですが、よくあるフィナンシェの小さな延べ棒型ではなく、細長いパウンド型で焼いたので、すごーく簡単にできました。
こんなに楽に、こんなにおいしいものができてしまった。自画自賛。
また2~3日寝かしておいて、いただくのが楽しみです。