ロレッタブログ

料理研究家 - 2007.07.01

10代の頃、毎日のように立ち寄る本屋で、不思議な装丁の本を見つけました。
文化出版局から出ていた上野万梨子さんのレシピ本。
妙に横長で、レシピの順番もバラバラで、読みづらいといえば読みづらいのですが、不思議な雰囲気に引かれて手にとった記憶があります。
その装丁を手がけた方も、どうやらその道では有名な方だったと知ったのは昨年のことでした。
その上野さんの初のエッセイが出たそうで、早速図書館で借りてきました。
http://www.uenomariko.com/index.html
「自分が気持ちよく働くためには、キッチン用品や食器類には妥協せず、気に入ったものだけをそろえる事です。」に大いに賛成。
先日Kahlaのいつものコーヒーカップを割ってしまい、買い足しに出かけたお店の店員さんとも話が弾んだのですが、好きなものに囲まれていれば、決っして日常は雑にならないと思うのです。
そういえば、偶然たどりついた料理家・植松良枝さんのHPも、なんだか白い食器の使い方や、素材の合わせ方が「なんだかとっても有元葉子的だなぁ」と思いながら見ていたら、有元さんのアシスタントをされていたことが判明。
なるほど!納得。
http://www.uemassa.com/index.html
http://www.arimotoyoko.com/
それでは、明日から再び大阪サロンです。
近所の猫たちが、留守の間に私のことを忘れないかなぁ、とちょっと心配ではありますが、いまからご飯をあげてきます。ではでは。