ロレッタブログ

数年ぶりの再会 - 2007.08.19

昨夜は
「今日の何時かにどこかで会いましょう」
という非常に不確定な約束のもとに、LAから‘世界百名瀑‘の写真展のために来日している友人と、ひさしぶりに会うことが(無事に)できました。
数年ぶりだけれど、何年ぶりか定かではない再会。たしか共通の友人が来日公演を行ったときだったと思うのですが、あれはいつだったっけ?
前日北アルプス登山から戻ったばかりという本人は、野生児みたいな風貌で、ますます国籍不明な様子。
鎖をつかんで崖っぷちを上る非常に本格的で過酷なルートで制覇したそうで、世界百名瀑の白川先生(72歳)と上る山とはくらべものにならないくらい大変だったそう。
わざわざ久しぶりの帰国で、なんでそんな大変な山登りを・・・。
何はともあれ、生きて下山できてよかったですね。
~豆知識~
山を登るとき=脚の筋肉が縮みながらがんばる‘短縮性運動(コンセントリック)‘
山を降るとき=脚の筋肉が伸びながらがんばる‘伸張性運動(エキセントリック)‘
→長時間のエキセントリックの運動は、コンセントリックよりも筋肉への負担が大きい。
つまり、下山したころには「ひざがガクガクでもう歩けないよ」、ということになりがちです。
対処法としては、すみやかに‘RICE‘を行うこと。
R=Rest=安静
I=Ice=冷却
C=Compression=圧迫
E=Elevation=挙上
つまり、安静にして、氷で冷やして患部を圧迫処置し、心臓より高い位置におくことで重力から解放して、腫れや炎症・内出血・筋繊維の損傷を最小限に抑えます。
つまり、「足がつかれたら、冷やしてソファにでも乗せてよく眠ってね」ということです。
くれぐれもこういう時は、がんばりすぎた筋肉の炎症を広げないためにも、入念なストレッチやマッサージは行わないように!マッサージも、行うとしても軽めで局所的に15分くらいすれば十分です。
こうした直後の痛みや炎症(急性期の症状)が収まったら、温め&ストレッチ&入念なマッサージでケアしましょう。
くれぐれも、こういう直後の体でサウナにはいったり、ビール飲んだり、暴飲暴食したりしないことです。
なんでも温めれば治る、と思うのは非常に安易すぎます。
基本は温かくしながら、冷やすべきときは冷やす、です。
↑とかかくと、ちょっとエステティシャンっぽいですかねー。
いや、スポーツトレーナーか。
まだ行ったことがなかったので、ミッドタウンでの食事は「LAじゃ美味しい和食が食べられないんだよな」というリクエストを元に、焼き鳥に決定。
珍しいという白レバーに、定番のねぎま、つくね、鶏茶漬けも美味しかったです!
http://www.imaiya.co.jp/
LAの焼き鳥屋は「もし中が生だったら食中毒になるかもしれないけど、お店は知らないから、自分で気をつけてね」という張り紙があるそう。
そういえば、昔LAの和食屋に「こっちのも面白いから行ってみる?」と言われて入ってみたら、「みそ汁でーす」と運ばれてきたのがカツ丼だったこともありました。
「ずいぶんとダシが利いてそうだなー」といただいたのですが。
新宿で大行列が続くクリスピークリームは、LAでも3年くらい前に大ブームになったそうですが、「バーガーキング再上陸でランチ40分待ちの行列らしいよ」、に「え?なんで?LAじゃ早いから入るくらいのもんでしょ?」と驚愕の様子。
日本の文化とアメリカの文化、友人といえばフリーランスで働くアーティストの友人ばかりなので、お互い近況に仕事の発展に、話がつきない3時間となりました。
週明けには、LAからもう一人友人が急遽来日することになったので、また3人で会えると楽しそうです。
英語は久しく話していないのでろれつが回らないかもですが、先の楽しみがあるというのは幸せなことです。