香り遍歴~続き~ - 2007.08.28
きょうはひょっこり時間ができたので、デパートに行って見ました。
目に入ってきたのは‘コスメデコルテ ボーテ・ド・コーセー‘のカウンター。
「すみません。つかぬことを伺いますがー」とたずねてみたのは、先日こちらでご紹介したフォーチュンのこと。
「もうずいぶん昔のことなので、とっくに廃番になっているかもしれないんですけど、今もまだあるんでしょうか?」と。
総合カタログで探してくれたら、まだ販売されていました!!!あった!!びっくり!!!!
「えー!うわーまだ無くなってなかったんだ!!」と驚く私に、美容部員のお姉さんも興味深々。
コーセーは、デパートのカウンターは全てコスメデコルテ ボーテ・ド・コーセーとして展開しているので、欲しい場合は取り寄せか、もしくは街の化粧品店とかにひょっとしたら在庫をおいてあるところがあるかもしれないとのこと。どこかでまた出会えるといいな。
総合カタログを見て、思いだしたことがもうひとつ。
ボトルもトレゾァそっくりなの。面白いでしょ?
ちなみに、トレゾァは調香師ソフィア・グロスマンが「自分のために」と創っていた香水が由来なのだそう。
そこから無数の試作を繰り返したものの、最終的には彼女が一番最初に創ったその香りを‘トレゾァ‘として発表したそうです。
最初に降りてきたインスピレーションって、揺らがないものです。
バラの天才と呼ばれる彼女は、世界を代表する香料会社IFF(International Flavoes&Fragrances)に所属している、貴重な女性調香師です。