ロレッタブログ

堂島ムジカにて - 2007.12.03

今日は夜からひょっこり時間ができたので、梅田まで足を伸ばしてみました。
向かう先は、北新地を抜けて堂島のムジカまで。
偶然座ったテーブルの壁には、とある有名な指揮者の方の新聞記事が。
その方にまつわる話を少しばかり知っていたので、どうしてその記事が張ってあるのかをたずねると、オーナーの堀江さんご本人が出て来てくださいました。
堀江さんのお父様は堀江謙吉さんという音楽評論家で、その指揮者の方と同年代の友人関係だったのだそう。
「でもまあ、あなたそんなに若いのによくご存知で。」と私のことも珍しがられてしまったのですが、いやいやちょっと聞きかじっているくらいですから!!ご存知なんてとんでもございません!!
その指揮者の方のコンサートのために寄せた文章が掲載されているパンフレットなど、貴重な切り抜きなどたくさん持ってきてくださって、親切に驚きました。
その後もいろいろと話しかけてくださって、なんだかフレンドリーで飾り気がなくて、あったかい雰囲気がいっぱい感じられるお店の様子に、「また必ず来よう」と思いながら、おいしい紅茶で温まったまま靭公園そばの宿までてくてく歩いて帰ったのでした。
‘ムジカ (Tea House MUSICA)‘
大阪市北区堂島浜1丁目アクア堂島フォンタナ館3階に位置する喫茶店。
1952年創業。
日本で初めて、本格的にポットで紅茶を供した店として有名、最早伝説的な喫茶店となっている。商社を通さずインド、スリランカ、中国はもとよりアフリカなどからも独自ルートで最高品質の紅茶を輸入し、それを極めて良心的な価格で供給するとともに、茶葉の小売、卸売りも行っている。
長らく支店を出さなかったが、2004年に神戸・元町に2号店(神戸市中央区三宮町3丁目)がオープンした。いずれも関西文化人の溜まり場的な雰囲気に満ちている。
現在の堂島本店は3代目の店舗で、カフェレストラン「トゥー・レ・ジュール」を併設、ジャズやクラシックのライブコンサートも頻繁に行われている。
フリー百科事典ウィキペディアより
このお店が大好きな人が、たくさん記していました。↓
http://www.kuidaore-osaka.com/2top/fumi/08_mido/03_01.html
http://chamatea.com/tea/chamanokoutya.htm