ロレッタブログ

秋の窓辺 - 2008.10.25

ひさしぶりに窓辺の花たちのご紹介です。
今回はぐっとシックな秋色。

赤い大きなのは、花弁の質感そのままのロイヤルベルベットというアマリリス。
コロンとまるいバラは、シセロというそうです。
それから、傾けると花弁がきらきら光るピンク色の花は百合なのだそう。ちょっと見たことのない形です。

ころころと赤い実がなる、左右ににょーんと伸びた枝は、マジックベリー。
「鳥なら食べるけど、人間が食べるにはちょっとにがーい」とか。
自分がリラックスして楽しみながら仕事をするために、心地よい音楽は欠かせない道具の一つですが、日中もずいぶんと涼しくなってきた近頃。
ロレッタのBGMはRufusWainwrightの1stです。ちょうど10年前の作品ですね。
「‘才能‘とはこういうことを言う」とつくづく感じ入った1枚。

3年前、秋のNYでは彼のライブに2日間通い詰めました。
正直、全く一般受けしない玄人好みのこの人が今年1月に来日できたのは、本当に奇跡だったかと。
1階席は業界関係者でほぼ売り切れというのも、納得です。
Ca-Styleのようこちゃんと(彼はゲイなので)
「あの遺伝子がこの世に残らんのって、あんまりにももったいないんちゃうか」
「いやー、ほんまにもったいないやろ」
「どうにか残らんかな」
「妹いてるけど、ちょっと違うしな」
「ライブで歌うにはうますぎるやろ」
「あれはマジで凄いわ。CDより良いってほんまに珍しいよな」
「でも顎引いたほうがもっと声出るけどな。上向いて歌ったほうが絵にはなるんやけどな」
「MCもかわいすぎるよな」
「めっちゃオネエやったな」
「ハイヒール履きなれてたよな」
「しかも脚きれいやったし」
と関西弁全開で真剣に語りあったものです。
来年海外に行くのなら、彼が出演するオペラ‘Prima Donna ‘を見に行くためだけに、というのも大いに有りかな。