ロレッタブログ

春がくるたびに - 2010.03.24

今日は誕生日だということをすっかり忘れていて、今日が何日かあまり判らずに過ごしていたら、お客様から素敵なe-カードが次々に届きました!
憶えて下さっていて、本当にありがとうございます!!
ということで、一昨年去年にひきつづき、今年も考えてみました。
でも、⇒のところ以外は何も変わって無かったです。
・お金:当面暮らしていけそう。でも大して執着ない。
・仕事:次の策を考えるべし。⇒次々ひらめくので、あとは練り上げるのみ。
・時間:起きてる時間=仕事。肉体の回復が再優先。
・オフタイム:「もっと文化的な生活を送ろう」です。⇒元々音楽と本に囲まれた生活なので、「雑音を徹底的に排除しよう」です。
・人生の目標:愛と平和。
・人間関係:付き合いや義理は無い。
・整理整頓:出来ているとは思うが。
この数年、春が来るたびに思うのは、心の発達は暦と共に自然に進むものではないということ。
ひとつひとつの物事に対して、自分の頭で考えて自分の責任において行動すること。
自由には責任が伴い、責任のない自由など無い、ということ。
そうして辛いことがあったときに、いつも自問自答していることをよく表現した一節に出会いました。
「神さま私にお与えください
変えられないものを受け入れるおちつきを
変えられるものを変える勇気を
そして、この二つを見分ける賢さを」
私は神さまと誰かを呼ぶような宗教は何も持っていないけれど、この言葉を教えてくれた斎藤学先生の本は色々な意味で心に響きました。
変えられないこと、変えられること。
変えられることがあれば、‘まし‘なほうではなく、常に‘ベスト‘を選ぶこと。
迷った時は、将来の自分から俯瞰して、そのとき最も困難な選択肢が最善策であるということ。
そして、それを実行する勇気と賢さを備えた人でありたい、と春が来るたびに強く思うのでした。