文章と音感 - 2010.04.01

ロレッタには音楽が大好き！という方も多いので、今日は音楽のお話を。
音楽ライター・水上さんのブログは（特に「どんな音楽が好きなんですか？」には）共感する部分が多くて大好きです！
しかし、もっともなことですが、ブログでも文章の推敲を念入りにしてしまうそうで更新されないのが残念。
友人の高瀬さんに「水上さんの名前ってすごく聞き憶えがあるんだけど、私まだ会ったことないよね？でもなんかすごい知ってる気がするんだけど。」と聞いたほど。
どうやらストレンジデイズ（音楽誌）に書いていたことがあるとかで、なるほど納得。
この14歳という文章には、「マニアというほどではないけれど、そこそこ音楽は好きです」という人もうなづくところが多いと思います。きっと。
この人の文章の何がそんなによいかというと、当然文章の中身が良いのと、あと1つはリズム。その一言に尽きる。
声に出して読んだときにリズムがしっくりくるかどうか。
どうも書いていることが冴えないと思うときは（人のことは何とでもいえるので、自分の事は棚に上げて言うと）それを声に出して読んでみろ、です。
そうすれば、しっくりこないことの理由は判る。
スローペースでもよいので、ぜひ更新して欲しいですね。
そんなことを思いながら、今夜もこの人の音楽を大音量で流しながら、「生きている間にできるだけたくさんこの人の音を生で聴かねば」と思うのでした。
ゲイだから、後世に遺伝子が残らないのが本当にもったいない・・・。