ロレッタブログ

Voyage - 2010.05.14

週末は蚤の市。
いざクリニャンクールまで!
街全体が蚤の市という規模なので、くまなく見るのは難しいのですが、訪れたいお店はリストアップ済み!
でも、肝心の蚤の市の手前に、レゲエ流してズンドコやってる蚤の市もあるので、そちらと間違えないようにお気をつけくださいませ。
まずはVoyageへ。


エルメスやヴィトンのヴィンテージを主に取り扱うお店で、ドヌーブも顧客とか。
日本で何年も待つというバーキンなどが、

これでもかとたくさん並んでいて、
手前のヴィトンのバッグの下にあるのは、70年代のゴヤールのトランクだったりして700ユーロだったら安いですよね。

関税の関係でずいぶんバーキンは日本では高価なようですが、どうしてこんなにあるのでしょう?

答え:「1人のマダムが6個くらい持ち込むから。」
もちろん働かなくてもよい人で、同じバッグを何回ももちたくないという方らしく、バッグを売っては新しいのを買うのだそう。
だんなさんに「また違うバッグを持ってる。」って言われても「これは、前のを処分したお金で買ったんだから、数が増えてるわけじゃなくて、回してるだけなのよ~。それにまだピンクのクロコダイルは持ってないわ~。」という具合らしいです。
「すみませーん。私は買えないんですけど、写真撮っていいですか?」と言うと、快くOKしてくれた気さくなオーナーさんでした。(笑)
これはVoyageのすぐ先にあるDes-Voyagという他のお店。

同じくヴィンテージトランクがたくさんある中に、店番の小さな犬。