ロレッタブログ

サロン行脚 1 - 2010.05.24

今回のサロン行脚は、日本で予約できたのはDr-Renaud(Drルノー)のみ!!
というのも、日本での取り扱い元ピアセラボさんに尋ねたところ、フランス本社に連絡してくださり、ご推薦のサロンにうかがうことができたのでした!
今回のサロン行脚に備えて、サロンでのピーリングは3か月前からストップして向かいました・・・絶対向こうの角質ケアはスクラブ剤が主流だから、肌がこれ以上削れたら痛くてしょうがないですからね!
「毎日エステ三昧なんて、うらやましい!」と言われることが多いですが、仕事柄ずーっと起きているし、何をやっているのかずーっと物音も聞いているし、色んなところを見てしまうので、リラックスはしてません。
どの仕事でも同じだと思いますが、いったん1つのことを生業にしたら、日本でも海外でもどのサロンでも、完全にリラックスすることなんで全くないですよね~。
でも、仕事と遊びが同じような感覚で自ら好きでやっていることなので、これも苦じゃなくて楽しいのです!!
*予約方法・・・日本のようなネット予約システムは私の調べた限りでは存在していなかったので、行きたいサロンの予約は、
①日本から国際電話で予約
②現地で電話予約
③言葉が不安な場合は、直接サロンに出向き、サロンの予約状況と自分のスケジュールが合致する日を尋ねる
のいずれかになると思います。
ちなみに、サントノレで足を運んだランコム・ダルファン・カリタは3週間前には予約したほうがよいとのこと。
忙しいサロンはどこも同じですね。ロレッタのスケジュールも同じようなものなので、納得。
*コース選択・・・日本みたいなカウンセリングはまず無いですし、アレルギーがあっても向こうから尋ねることはほぼ無いので、心配な方は事前に自己申告したほうがよいと思います。コース選びは、判らなかったら尋ねればよいですが、受けたいコースを指定すればやってくれます。日本みたいに微に入り細に入りの「肌に合う・合わない」的なアドバイスもほぼ無いので、知りたいことや聞きたいことがあれば自分から尋ねたほうがよいと思います。
*そのほかの大きな違い・・・エステティシャンが施術の際に自分の時計をつけたまま、指輪もでっぱって石がついていたりするもの以外はつけたまま施術するのは、決して珍しいことではないです。
ごくごくスタンダードな、いわば「フランスらしいエステティック」を体感しにいくという感じですよね。
正直、この業界で働いている人だと「こんな旧式のマシンまだ使ってるの!?」と懐かしい機器があることに驚愕すると思いますが、最新鋭のマシンとかはまずお国柄そう簡単に取り入れることもないですからね。
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まずはランコム。
当初の滞在予定日程の間で伺ったので、予約の都合上受けることが出来るコースは1時間のショートフェイシャルでした。
「あなたは日本ではロレアルにいたの?」「ゲランなんです。でも日本にランコムのサロンは無いので、ぜひ来たかったんです!」というと、満員のところになんとかして予約をいれてくれました。
どうもありがとうございます!!
施術では日本人ということで配慮してくれたのか、ホワイトニング製品を使ってくれました。
場所柄、日本人観光客も多いらしく、ジューシーチューブに喜ぶ人が多いとのこと。
エステの後のメイクも頼めばやってくれますし、そんなに時間もかからないので、試してみてもよいかと。でも日本人の平坦で地味な顔には、もっとラインはっきりとひきたくなるかもしれません。(笑)
Drルノーのサロンは、‘CREMES ET BEAUTE‘。
女性のオーナーが1人でなさっていて、彼女は英語が喋れなくて、私はフランス語が喋れないのですが、意思疎通には全く問題なかったです。
コースは、日本に入ってきていないキャロット(ファーストエイジング)のコースです。
エクストラクションに針を使用していたのが印象的。
マッサージはすごーくリズミカルでスピーディだったのですが、あの速さでツボやおさえるラインをはずさないというのは相当技術がないと出来ないことなので、安心してお任せできました。
製品も、クライアントの状態に応じてさまざま使い分けているとのこと。信頼できますね~。
色ものは、他のサロンでもみかけたDrハウシュカのメイク製品でした。
ゴージャスなサロンは他にも色々行ったけど、やっぱりオーナーの思い入れやポリシーがちゃんと現れている個人サロンが好きです!!
日本で発売されていないルノー製品。
かつて日本でも取り扱いがあったというピーチの香りのボディローションは、なめらかなテクスチャーと甘すぎない自然な香りが心地よいので、ぜひ再発してほしいです!!
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