ロレッタブログ

アメリカ人の女性1万人に尋ねました - 2010.09.06

アメリカ人の女性1万人に尋ねました
「アメリカで一番ルックスのいい女性は?」という質問の第1位に「クリスティーナ・ヘンドリックス」とありました。
ロレッタにはテレビもなく、DVDもほとんど観ないので、さっぱり誰だかわからず、検索してみました。

あー、これは本当にきれいな人ですね。これは美しい。

しかも、この赤毛をちゃんと自分で10代のころから染め変えているというのが立派。
自分に一番似合う髪の色を、自分勝手な思いこみではなく、客観的にとても良く判っている。

白人のなかでも、より色白な肌のトーンを引き立てるのは、この赤毛でしょう!!
しかも、無難なピンク色のリップではなく、赤毛と極色白肌に合う赤かオレンジのリップ&チークでまとめているのもすばらしい!
さらにこのドレスでは、瞳の色とドレスの色が合っているから美しさ倍増です!

あと、ざっと画像をみたところ、彼女はとても胸が大きいので、アンダーバストでラインがきりかわるようなベビードールスタイルのドレスか、上の写真のように、ウエストをきゅっとベルトで強調して絞ったスタイルが多いです。
これがないと、「ただの太い人」になっちゃいますからね。
体型をチャームポイントとしてとらえて、身体のなかでもだれでも骨ばっていて華奢にみえる場所である鎖骨、足首、手首はきっちり見せて、絞るところは絞る。
これは本当に基本中の基本だけれど、とても上手な演出だと思います。
「きれいになるのは自分のため」なんて日本人女性がよく口にする言葉ですが。
アメリカ人は「サクセスのため」
フランス人は「愛のため」
日本人は「自分のため」
とも言われます。
それでも、ひとたび目をさましていつもの1日をスタートすれば、そこにはあなたを見る他人がいるのですから。
日本人も「鏡よ鏡。」と他者を排除した「自分と鏡だけの世界」に生きることの空回りから目覚めて、「きれいで美しくあるのはもちろん自分のためでもあるけれど、他者から見た自分が一番きれいで美しくあるように」と、コミュニケーションツールとしての美しさに気づき、演出するための美容が実践できるとよいな・・・と、あらためて彼女の画像をみながら思ったのでした。
他者を排除した「自分と鏡だけの世界」に生きてしまいかねない傾向がある人には、すこしでもヒントになりそうな本があったので、これは次回にご紹介しますね。