ロレッタブログ

画像追加 - 2010.10.18

先日の「香水瓶の世界展」のブログ記事に、写真を追加しました!
メタリカ・・・迫力あるボトルですよね。
名香アルページュのボトルと、エクラ・ドゥ・アルページュのボトルも見比べると面白いですよ。
そっくりそのままですよね?
こういうのって、知っているのと知らずに観るのとでは、楽しみが一層違ってくるものです。
ちなみに、小学校だか中学校だかのころから、愛読していたのは平田幸子先生の著書。
なつかしい!!!!まだ実家にあるかな?あるといいな。
香水の本 / 平田幸子 / 新潮文庫
初版が昭和61年6月とあるので、私が9歳の頃に出版された本です。
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ページを開くと、国別に香水が紹介されていて、こんな風に数多くの名香が載っているのです。
上のページの右側にはゲラン。左側にはコティ。
下のページはキャロンの解説です。
だから、当時からジャン・パトゥの1000やJoy、バラ・ベルサイユといった数々の名香と、まだ日本で目にすることのなかったキャロンは、私にとっていつか実物を手に取ってみたい、香ってみたい、あこがれでした。
今では廃番になってしまったものもありますが、たしか、カール・ラガーフェルトや、ロリガン、アナイス・アナイス、4711等も載っていたように記憶しています。
今でこそ流行にのって毎年何百を超す新フレグランスが発売されますが、当時はまだまだ少なかったので、幼いながらも読みながらいつの間にか数々のブランドやボトルと名前を憶えていったのでした。
その後、ゲランで働くようになったのは、知らず知らずのうちにも当然の成り行きだったのかもしれませんね。