ロレッタブログ

英語の勉強といえば - 2010.10.20

先日のルーファスのコンサートもそうでしたが、彼はカナダ・モントリオールで育ったので、フランス語もしゃべれるのです。映画ムーランルージュの曲‘ Complainte du la butte ‘も、コンサートで歌いましたよね。
妹のマーサも、エディットピアフのカバー集を出しましたものね。
でも、日本人だって、日本に住んで、日本で育っても、とりあえず中高と6年も英語を勉強しているわけで、それでももろくに話せない人が多いという現実は、不思議といえば不思議ですよね??
友人知人に尋ねると、「受験勉強で英語が嫌いになった」とか、「英語の先生が嫌いで英語が嫌いになった」という話が多いですが、かんばらさんの場合は「過去形は過去を表す時に使います」と先週説明した先生が、今週になったら「でも、こう言うときにも使います」と訳のわからない文法の説明をして、さらに翌週「この時にはこう使います」と毎回ちぐはぐな説明をするので「あんたの言ってること、さっぱりわかんないよ!」と、学習意欲が失せました。
当然、中学校で受けさせられた英検3級も、見事に落ちました。
大学受験でがーっと自力でやり直して成績優秀になったあとも、常に「長文問題が解けて日常のなにげない会話が出来ないのって、おかしいんじゃないか?」と感じていました。
その後再びブランクがあって、受験勉強の内容もほぼ忘却の彼方に・・・。
それでも、洋楽好きと、仕事で読みたい資料に英語が多いのも手伝って慣れてはきているので、それも不思議ですよね。
中高の授業は、一体なんだったんでしょうか。(笑)
仕事柄、TOIEC等は必要ないので、毎週の勉強は専門分野に特化しているのですが、好きなのも手伝ってとても楽しいです。
今週のレッスンは、セミナー後だったのでエネルギー補給をしてから。

そして、当時授業で教わった文法の説明より、このサイトの解説のほうが、余程しっくりくるように思います。
このサイトで心の底から共感したのは、この一文。
私が授業中よく学生に言うことです。「正しい道具・正しい知識というのは、それひとつを使うことで全てのことが解決できるようになってるんだ。愚か者は、わずかな問題を解くのにもたくさんの安い知識と道具を用意しないといけない。そして大抵の場合、そのような道具や知識は欠陥があったり、ほころびがあって、使い物にならない。」
小学校から英語教育が義務化されるそうですが、果たしてどうなることやら・・・。