ロレッタブログ

Sculptra Aesthetic - 2012.05.04

美容院で読んだUK版かUS版のVOGUE(だったかな?)にのっていた、衝撃の広告。
Sculptra Aestheticという、注射とマッサージを併用するトリートメントなのですが、たった4回の施術で劇的なリフトアップ効果が2年も効果が持続するとのこと。成分をみたところ、注射するのはPoly-L-lactic acidとのこと。ポリL乳酸?????
乳酸を注射?ナニソレ???気になる気になる!!!!
・・・・ということで、せっかくのGWなのでその辺を調べてみました。
以下、なんとか見つけたアメリカのクリニックの日本語ページより
---------------------------------------------------------------------------–
Sculptra Aestheticとは?
Sculptra Aestheticは、ポリ-L-乳酸から成るフィラーで、長い効果時間が特徴です。 HIV陽性患者の顔面萎縮の頬の膨らみを増加するために、2004年から使用されています。
Sculptra Aestheticは、口周りのしわおよびひだの治療において、2009年にFDAにより認可されました。 頬などの広い範囲で厚みを出すのに最も適しています。
Sculptra Aestheticの効果は最大2年間持続します。 一定期間、複数の治療を通し注入されます。Sculptra Aestheticはコラーゲンの成長を段階的に刺激し、ボリュームを出す作用を持っています。
Sculptra Aestheticは簡単には剥がれません。 副作用には注入部付近で発症する圧痛および発赤などがあります。
注入により、まれに(8.6%)触診可能なしこりまたは肌の隆起を形成することがあります。
注入後にマッサージを行うことで、Sculptra Aestheticを全体に行き渡らせ、しこりを抑えることができます。.
Sculptra AestheticはRadiesseおよびその他のフィラーの代替えとなり、広い範囲でのボリューム改善を提供し、その効果は長期(2年間)に渡り維持されます。
-------------------------------------------------------------------------------------—-
衝撃の結果がこちら!!!



HIVの薬の副作用で頬の肉が削げてこけたようになるのがある、とはお客様から教えていただいたことがあるのですが、それに対して開発されたものだったんですね。
真皮にポリL乳酸を注射するようですが、特に得意なシワの改善部位としては、あご、唇周りのシワ、法令線、とありました。
コラーゲンやヒアルロン酸などのFillerに続き、これも近々日本にも入ってくるのでしょうか?