ロレッタブログ

第9回マンツーマン・メイクセミナー - 2012.06.07

5月26日に、第9回マンツーマン・メイクセミナーが開催されました。
メイクを習っても、いつのまにか「前と同じ手順」に戻ってしまう方も多いのでは、とかんばらさんは思っているのですが、「セミナーに参加して以来、自分でも毎日のメイクで試しているけれど、なんだかうまくできないところを復習も兼ねて」といらっしゃった方もおられました。
すばらしい!!!!!!!
こういう女性は、間違いなくさらに綺麗になります。
ということで、とにかくリピーターが多いセミナーです。
お化粧ポーチに常備している普段お使いのメイク用品のほかに、お手持ちのメイク用品やメイクブラシなど、相談したいものは遠慮なくご持参いただいているのですが、今回は大きなポイントが2つ!
みなさん、下記のそれぞれに心当たりはありますか?
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・ファンデーションスポンジの汚れ
コロッケみたいに汚いスポンジには雑菌が大繁殖しています。
かんばらさんの知人だったので「今すぐこれは捨てて、帰りの足で毎日取り換えられるようスポンジを7個は買いなさい」と厳しく指導しましたが。(笑)
そもそも、「汚い道具をつかって、綺麗になるはずがない」です。
また、洗ってもファンデーションの着色が落ちなくなったり、表面がごわごわしたり、亀裂が入ったり、またファンデーションをのばしてもムラになるようであれば、取り換えた方がよいです。
また、ドラッグストアで20個くらい大袋で売られているスポンジは、使い捨てと考えたほうがよいでしょう。
名取さんのお薦めは、ケサランパサランのスポンジ。(←たしかに汚れ落ちも良いし、弾力も抜群なのでかんばらも愛用しています)

・アイシャドウのケーキング
アイシャドウのほかに、ファンデーションやハイライト、チークなどでも起こる現象です。
具体的には、スポンジやブラシで表面をなでても、表面が硬くなっているためつきが悪くなる、あるいは付きにくくなる現象です。表面は結晶のようで、硬くなり、色もその表面だけくすんでしまいます。
これは、肌からスポンジやブラシについてきた油分(スキンケア製品の油分、リキッドファンデーションの油分、皮脂など)が、ファンデーションやアイシャドウをとる時に移ってしまうため、表面の粉をかためてしまうために起こります。
ペンシルタイプのアイライナーやアイブロウライナーでも起こります。
バターナイフやスパチュラなどで、硬くなった表面部分を薄く削れば使えるようになりますし、ペンシルタイプの製品の場合は、紙などで硬くなってしまった芯の部分を擦るとよいです。
お手持ちの製品で心当たりのものがあれば、ぜひ試してみてください。
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いかがでしょうか?
そのほかにも、アイシャドウやチークで見た目は綺麗だけど、実際には使いにくい色ばかりを揃えてしまっていたり、ということもありました。メイクやスキンケアは、きちんと教わる機会が意外と無いもの。雑誌(もしくは美容本)に書いてあったとおりにとりあえず塗ってみる、なんとなく自己流で続けている、という方がものすごく多いです。かといって、どうしようもないほどせっぱつまって困ってはいないので、「まーとりあえずこれでいいか」の状態であっという間に月日が流れていく・・・。これは非常にもったいないです!!!!

名取さんにメイクしてもらえる機会、しかもマンツーマンで教わりながらのレッスンなんて、正直なかなかないです。(「レッスンやるならマンツーマンでしてください」とリクエストしたのはロレッタが初めてかも)今年中にあと1回は開催したいと思っていますので、ご希望の方はかんばらまでご連絡くださいませ。日時が決まり次第、優先してご案内させていただきます。