日本社会にヤンキー文化が拡大している - 2013.03.17
昨年の阿佐ヶ谷ロフトで行われた`毒母ミーティング`でもコメントがたまらなく秀逸すぎた斎藤環先生が、ヤフーのニュースでまたまた面白いコメントを寄せていました。
「ヤンキー的な気合主義が蔓延している」
日本社会にヤンキー文化が拡大しているという精神科医の斎藤環氏。今回の安倍晋三政権も、ヤンキー特有の「気合入れれば何とかなる」という空気に支持されていると指摘し、話題となっている。
「みんな絆という言葉に弱いですから。そもそもは拘束や動きを束縛するという意味を持つ絆という言葉が、特に震災を契機にして麗しいもの、なくてはならないものという言葉に変わっていく様は奇妙ですが。」
はげしく同感!!!!!!
‘絆‘という言葉であらゆる関係性や個人の尊重を安易に片づけて思考停止という名のぬるま湯にどっぷりつかっている人が多い。
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‘毒母ミーティング‘で斎藤先生が述べていた「日本人はヤンキー文化が大好きで、ヤンキー先生が注目をあつめて感動話のように語られたりする。もともとヤンキー志向が非常に根強い国、そしてヤンキーって‘お母さん大好き‘なんですよね」「だから‘母が嫌い‘とはなかなか言いにくい空気があり、そういう事を口に出すとディスられる」というような話と、この「ヤンキー的な気合主義が蔓延している」は同一線上にありますよね。
ちなみに、かんばらさんは、
①風邪や病気を「薬なんかのまずに気合いで治す!」という人
②やたらに威張る人
③己のコミュニケーション能力・理論・知識の欠如を「殴れば判る」で片づける人
などがとても苦手・・・。
なのでヤンキーとはかけらほどの共通点も無いようです。(苦笑)
②については、雇われで人に指示を出す立場にある人は、日本では特に高い確率でそうなりがちな気がするし、パワハラも同じ現象だと思います。
威張る人の自信は、自らを信じる‘自信‘ではなく、‘過信‘なのでは?
そういう人に最早つける薬もないかもしれませんが、せめて上野千鶴子さんの「型破り人生相談」を読んで観察自我を身につけていただきたい。
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と、ここまで記して、かんばらさんがホモソーシャルな関係性も非常に嫌いなのは、ヤンキー文化やサザエさん的家族やチャーミーグリーン的夫婦に全く共感できないのと根底は同じかも、と気がつきました。
私の周りの友人では、こういう関係性のあり方に共感する人がちょっと見当たらないのですが、いかに自分の行動や交友範囲が偏っているかがよく判りますね。(笑)
【homosocial】
セジウィックによる概念。
ホモフォビア(同性愛嫌悪)とミソジニー(女性嫌悪)を基本的な特徴とする男性同士の擬似同性愛的な強い親愛・連帯関係。
それ自体、同性愛と見まがうような強い接触・親愛関係でありながら、同性愛者と女性を嫌悪・蔑視して排除し、異性愛男性同士で閉鎖的な関係を構築する。
例としては、軍隊や体育会系などに見られるマッチョな関係。
はてなキーワードより
