ロレッタブログ

祝・ナボカル筆記試験合格 - 2013.03.27

さてさて、今年はすごい速度で学びが進行しているかんばらさんですが、今月はナボカルのセミナーにもいってきました。
実はナボカルの愛用歴は、かんばらさんのエステティシャンとしてのキャリアと同年数。
無くてはならないアイテムが色々あるのです。
どのアイテムをどんなふうに使っているか、気になる方はお気軽にサロンでご質問くださいね。
さて、そのセミナー。なんと石橋清英社長自ら講義してくださる貴重な3日間!
かんばらさんが参加した3日間セミナーには、参加者10名ほど。
セミナーでは、社長にもインストラクターの先生にも、質問しまくるかんばらさん。
まるでマンツーマンでセミナーを開催いただいたような心持ちがしました。(笑)
3日目最終日には、希望者のみ筆記試験が実施されるのですが、もちろん受けましたよ!
そして一発合格!!わーい、ばんざーい!!!

と言いながら、‘成分の拡散性と溶解度について‘の記述が唯一書ききれなかったものの、それ以外はスラスラ解けてさっさと会場を出ていたので、手前味噌ながら合格は確信していましたよ、ふふふー。
筆記は60点以上が合格ラインらしいのですが、4月も別のセミナーがあるので今回何点でどこを間違えたのか、ぜひ今一度確認して再勉強しておこう!実技試験は合格ラインがもっと高いのですが、数十年セミナーをしてきてナボカルのディプロマは1000人も持っていないのだそうです。(じゃあ、それも受けてみよう。)

そういえば、試験結果を連絡下さった営業の担当さんも「あの、たいへんな高得点での合格です」と電話口の声が驚いている様子で、どうしたのかしら?と思ったのですが、「これまで既にナボカルのセミナーには参加されたことはありましたか?」と。
もちろん今回が初めての参加だったのですが、担当さんいわく「内容がかなりというか相当高度なので、美容のことを専門的に学ばずにサロンを開業されているような、そういう状態で参加された人はちんぷんかんぷんというか、なにがなんだか全く理解できずに終わる方が大勢いらっしゃるので、何回も受講してそれでやっと試験を受けるという方が多いのです」と。
あーーー、それは、確かにそうでしょうねーーー・・・。
だからディプロマ1000人足らずなのでしょう。

言い換えれば、皮膚や化粧品など美容の基本を専門的に学ばずにこの仕事に就いている人がいかに多いか、ということですよね。
そして、あの内容がすらすら頭に入ってこないどころか理解すら及ばない状態で現場にいる人が大勢多数、というこの業界の現状は、昔から続く根強い問題だと思います。
この業界は、現場経験が一切無いにもかかわらず独立・開業するケースが非常に多いので、かんばらさんの認識としては「基本的に非常になめられている職業」だと思っているのですが、それが証明されたような出来事でした。(苦笑)