ロレッタブログ

ヒッチコック - 2013.04.26

めちゃくちゃ忙しいのですが、合間をぬって、なんとか観にいってきました映画‘ヒッチコック‘
友人のブログに「驚いたことに新宿や渋谷では上映してないので
仕方なく六本木まで観に行ったら、ウィークデイの夜の回でガラガラだった」
とあったので、かんばらさんは確かめに行ってきましたよ!!ほんとうにガラガラ!!!!!!!!!!
平日の昼間とはいえ、TOHOシネマで20人以下。
(あえて言うまでもなく)非常にマニアックな映画なので、ヒッチをあまり知らない人、サイコしか見たことが無い人などは、面白くもなんともなさそうなので、映画館まで観にいく程のマニアがこのくらい少ないということなのかも・・・?
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しかしながら、ヒッチコキアンのかんばらさんは、楽しくてたのしくて・・・いやー良い時間をすごさせていただきました!!
小さなころは、これを毎日楽しみにTVをみていたくらいですからね。
かんばらさんが‘美しい女性‘を定義するならば、その礎にあるものは当時の映画鑑賞で培われたヒッチコックムーヴィーのブロンド女優たちとマリリン・モンローの美しさ、ですからね。

ヒッチ役のアンソニー・ホプキンスが特殊メイクをしていても全然似てないのですが、ものまねじゃないのでそれは気にならない。

それよりもアンソニー・パーキンスを演じた彼が似すぎてて、そっちのほうがよほど感心!!

せっかくなら、このシーンも見たかったのですが、

モノクロでしか見ることのできなかったベイツの館や、

ジャネット・リー演じるマリオンが逃亡に使った車も、カラーならこんな感じだったのかしら、とか

有名なシャワーシーンでジャネット・リーは一躍絶叫クイーンとして認知されたかと(笑)

ちなみに、絶叫クイーン第2位を選ぶとすれば、‘シャイニング‘のシェリー・デュヴァルでしょう。(笑)

話がそれました。
血はチョコレートシロップを使ったのは知っていましたが、この黒い影をどうやって撮ったのかとか、

もしかしたらフランソワ・トリュフォーによるヒッチとの対談本に記されていたかもしれませんが、(読んだのが昔なので内容を失念)

要所要所にマニアが喜ばずにはいられないですよ。
このシーンなんか、ヒッチの次回作‘鳥‘のことじゃないですか。(笑)

エンドロールとともに流れる音楽も、懐かしかったです~~。
ヒッチコキアンのみなさまは、ぜひ映画館で見ることをお薦めします!!
こんな面白いサイトもみつけたので、原作を読んでみたい。
余談ですが、スカーレット・ヨハンソンのハスキーボイスの喋りはやっぱり可愛らしい。
この時代の女性を演じるなら、彼女が最適かと。