ロレッタブログ

報道されまくっている・・・ - 2014.02.11

「僕は本質的に女性は政治に向かないと思う」
「政治家は24時間、いつ重要な決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」
「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない」
などなど。
これら数々の暴言が取り上げられてガーディアンやタイム、BBC、ジャパンタイムスなど海外でもに報道されまくっていますね・・・と言うか、笑われているのでしょう・・・。
The Guardian ‘Tokyo women call for ‘sex strike’ over sexist gubernatorial candidate.Front-runner Yoichi Masuzoe’s statements include 1989 claim that menstruation makes women unfit for government‘
TIME‘Women Are Starting a Sex Strike in Tokyo Because of This Guy`
BBC Radio‘Tokyo women declare ‘sex strike’ during governor vote‘
「猪瀬さんが5千万の疑惑でで1年で辞めたんだから、2億5千万の疑惑がある外添さんは任期2カ月でやめたりして?」とか、笑い話じゃなくてこのままだと4年間で4回の選挙になりそうです。
そして東京は選挙貧乏になる?
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今回の選挙、文化人の著名な方々が「え?選択肢が増えたらそんなになっちゃうの?」というほど民主主義とかけ離れた行動をしまくっていて、ちょっとびっくりしました。
「そこで揉めるよりも、政治と投票に無関心な層こそが大課題なのでは?」と、とにかく??マークでいっぱい。
前にも書いたかもしれませんが、日本は本当にディベートの教育をしたほうがいい・・・。
小学校で英語教育始めるよりも、それが先じゃなかろうか。
選挙が終わっても「おまえのかあちゃんでべそ」レベルの悪口雑言が飛び交っていて、もう唖然。
わきまえる、筋を通す、他人を尊重することを無視した強すぎるコントロール願望は、ろくなことを引き起こさない。
都知事に立候補するような人々が討論会はおよび、クロストークも拒否するなんてのも、あり得ないです。
(討論会すらやらないNHKもね)
米大統領選ぐらい徹底的にディベートしないと、伝わるものも伝わらないし、広がるものも広がらない。米選挙のネガティブキャンペーンも相当毒々しいですが、それとは別にとにかくディべートが課題。
「いのちの市場化」にNO!~TPPと国家戦略特区は「新自由主義」を実現する双子である (アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長 内田聖子)
(保険の善し悪しは別として)アメリカの保険会社アフラックの商品を全国の郵便局で販売開始のニュースに「日本郵政はもはやアフラックの代理店かよ。日本の企業応援しなくてどうするよ、おいおい。」と思ったかんばらさんは、これに全く同感です。
日本の医療・保険をとりまく状況はマイケルムーアの映画「シッコ」の世界になりそう。
藤原新也ブログ 漫然と既視感の海を生きる愚衆の海をクロールで泳げ君。
かんばらさんは小泉さんはいろんな意味で嫌いですが、「自分の隣に普通の生活を営んでいる人間の”神経系”というものは、あんがい神経系の異なる人々のそれとは繋がらず、ぷっつりとどこかで切れているのではないか、との思いを強くする、今回の選挙結果ではあった。」
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東日本大震災発生から35回目の月命日
死者 行方不明者
宮城県 9,537人 1,283人
岩手県 4,673人 1,142人
福島県 1,607人 207人
全国 15,884人 2,636人
(10日 警察庁発表)
全国避難者 270,306人