アロマセラピーで認知症予防 - 2014.04.02

先日、ビートたけしの番組で「認知症予防にアロマセラピーが効果的」と取り上げられたとか。ロレッタにも認知症・アルツハイマー病の介護で大変な方がおられるので、精油に関するご質問を沢山いただきました。認知症ケアにはローズマリー、レモン、ラベンダー、オレンジの4種の精油の芳香浴がポイントのようです。
とはいえ、エッセンシャルオイル（精油）も、ラベンダーやローズマリーならなんでもよいかというと、そこは品種も色々。精油に含有される成分もさまざま。
1.8シネオール、カンファー、酢酸リナリルなど、脳に覚醒と鎮静の鍵として働きかける成分の濃度も重要でしょう。

ということで、ご要望にお応えして4月1日よりロレッタでは（これまでも精油として施術に用いていたのですが、販売はしていなかった）仏メーカーのオーガニック精油を揃えました！
この仏メーカーのリーズナブルでインテリアとしても素敵なディフューザーも入荷したので、次回ご紹介しますね。

今回はまず、認知症ケアとしてのアロマセラピーに関する記事を記します。
ご興味のある方はぜひご参照ください。

「正しく理解、早期発見を」基調講演　浦上克哉・鳥取大教授

認知症予防に対するアロマセラピーの可能性鳥取大学医学部保健学科 生体制御学
助教 谷口美也子・教授　浦上克哉

日本痴呆学会誌第19巻第1号(2005年4月発行予定)原著論文
アルツハイマー病患者に対するアロマセラピーの有用性

ロレッタには、こんな論文集もあります。
日本アロマセラピー学会誌掲載の10年分の論文のうち、科学的根拠（EBM)があるものだけをまとめた論文集です
日本アロマセラピー学会は、アロマセラピーを医療に正しく応用する為に臨床医を中心に組織された医療従事者の全国的な研究団体。
エステティシャンのロレッタかんばらには入会資格は無いのですが、論文集は手に入れられたので参考にしています。ロレッタのお客様にはお医者様も多いので、ご興味のある方はぜひサロンでご覧ください！