ロレッタブログ

マドモワゼルC - 2014.06.03

昨日はセミナーに出席してきました!(その話はまた追って記しますね!)
セミナー後はずっと見たかった「マドモワゼルC」を観に有楽町まで。フレンチヴォーグを去り、自身の雑誌CRの創刊のために孤軍奮闘するカリーヌ・ロワトフェルドのドキュメンタリー。
そしてこの動画はW誌の企画でしょうか?カトリーヌがオートクチュールドレスを作るために各メゾンを訪れる様子が興味深い。モード好きな方は必見。

個人的にとーってもうれしかったのは、ブルース・ウェーバーによる表紙の撮影風景を垣間見られたこと!かんばらさんのフェイバリット・フォトグラファーの1人です。
彼による初期のマドンナの写真は見覚えのある方も多いかと。
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特にマドンナが肉体改造をし始めたころに多く撮っているので、印象に残っています。
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男性のヌード写真で有名ですが
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どれも一目でブルースの写真だと判りますよね。ギリシャ彫刻のような完璧な肉体ばかりが並んで圧巻!
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カルバン・クラインやヴェルサーチの広告写真もおなじみ。
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80年代の代表作はO RIO DE JANEIRO(1986年)かな?
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イタリア人バレエダンサー、ロベルト・ボッレを被写体にした写真集も有名ですよね。これぞまさに生きた彫刻!
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そういえば、数年前に表参道でブルース・ウェーバーの写真展があると聞き、「ええ!あのなまめかしい男の裸体だらけのブルースの写真展が表参道で?!」と企画の趣旨が全く理解不能だったのですが、ブルースの愛する犬たちの写真展でした。ああ、びっくりした。それなら納得です。(笑)
たしか映画ブルースが監督した映画「トゥルーへの手紙」に関連した写真展ではなかったかと思うのですが。(記憶が定かではない)

ワンちゃんたちとロッシ・デ・パルマ!彼女はスペインの鬼才ペドロ・アルモドバルの映画ではおなじみですね。特に初期のアルモドバルの映画は常連でした。ピカソの絵みたいな顔が特徴です。
きっと映画「神経衰弱ぎりぎりの女たち」「アタメ」「キカ」で見覚えのある方もいらっしゃるかと。
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