エンビロンCM放送開始！ - 2014.10.13

エンビロンのＣＭが始まりましたね！
うちにはＴＶがないので見られない～とおもっていたら、Webでも見られました。

ロレッタでのフェイシャルはエクスビアンス、メソシューティカル、エンビロン、Drルノー、ナボカルなど、取扱いブランドが多いのですが「よく似たもの」ととらえられがちな「エクスビアンス」と「エンビロン」は、それぞれ得意分野が異なります。プロならば自由自在に使いこなすことが大切かと。私なんかは、自分用にはメソシューティカルやナボカルもミックスして使っちゃいますけどね。ご自宅でみなさんがこれを再現するのはほぼ不可能に近いことなのでおすすめしません。正直、肌コンディションに応じて厳密に使い分けるのは面倒なことでしょう。

カウンセリングをしていると、いるんですね。いくつもの異なるメーカーを組み合わせて使用している方。皮膚科学の知識や化粧品の処方、成分特徴、メーカーごとの特徴や理論などをよほど理解していない方がこれをやるのは、正直なところ無理というか、無茶です。以前こちらでも紹介した「綺麗の福音」大髙先生も記していました。

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「毎年、盆暮れの時期になると、雑誌ではベスト・コスメのランキング特集をやっていますよね。あれは、テクノロジーの向上や、メーカー側の研究の成果を認識するのにとてもいい場だと僕は思っています。けれど、ベスト・コスメの‘ランキング‘が出るたびに、昨今、ローションやらクリームやら、ありとあらゆるジャンル‘ナンバー1‘を買いあさる女の子たちが増えているというのです。名づけて、‘ランキングコスメの女‘。確かに‘グッド・アクション‘といわれる化粧品ばかりで肌を埋め尽くしたら、さぞかし効果が表れるだろうと期待をしてしまうかもしれません。化粧品を一つしか使わないというのであれば‘一番‘を探してもいいかもしれないけれど。でも、まず言っておきたいのは、

化粧品を、‘夢‘だけで買ってはいけないということ。
雑誌での評価が全てではないということ。

そしてそこには‘組み合わせ‘という、複雑にして知的な計算が必要になってくるということなのです。結論から先に言わせていただければ、一般の知識レベルで、異なるメーカーの化粧品を上手に組み合わせて使うなんて、難易度が高すぎる。限りなく無理に近い気がする。それは、単純に思い込みの自己チョイス。多分、まちがいなく、選んだ化粧品の使用順序はメチャメチャ。」

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おっしゃるとおり！！！いくつものメーカーを組み合わせて、正しい順序で使用している人は私もお目にかかったことがありません。アイケアは混乱をきたしている代表アイテム。乳液もオイルも順序はめちゃくちゃ。イオン導入に向かない製品なのにとりあえず導入してみる。パッティング向きではないのに化粧水で延々とパッティングしている。化粧水と美容液は使うのに、クリームなし。新製品とあれば肌に合うかどうかも検討せず、なんでも飛びついたり。さんざんスキンケアにお金をかけて、日焼け止めが無いとか。エステに通っているのに、ホームケアは安物で済ませるとか、サンプルでその場をしのぐとか。それはもう例を挙げればきりがないほどです。スキンケアに対する優先順位が間違えすぎなのです。

たまのエステよりも、毎日のホームケアのほうがよほど影響力が大きいのですよ。
どうぞ自己判断で無茶をしないでくださいね。訳の分からないコスメを渡り歩く前に、美容部員やエステティシャンに言われた通りの順番でケアを行えているかどうか、使用量は十分か、お肌に触れるものの素材、「わかっているつもり」の洗顔の見直し。どのメーカーを使うかが大切な場合もありますが、ごく当たり前の日々習慣こそが、着実にお肌に変化をもたらします。