ロレッタブログ

南中野地域ねこの会 - 2014.10.26

南中野地域ねこの会の保護施設に行ってきました。場所は南台3丁目のバス停からすぐ。

新しい猫を見つけるために、動物病院に連絡してみたり、お客様や友人知人に声をかけたり、いろいろと動いていたのですが見つからず。中野区以外の譲渡会の情報もチェックしていたものの譲渡条件が「独身者不可」だったりして、じゃあうちは難しいかな・・・と断念していたのでした。そんな矢先に、みつけたねこの会のブログごきげんにゃん

活動内容は、地域猫活動のTNR(捕獲・手術・元に戻す)を主に行っているようですが、そうした活動中に保護した明らかな捨て猫・仔猫などは月2回の譲渡会で新しい生活の場を見つけてあげるのだそうです。私が訪問したときは、30匹?40匹?その位はいたでしょうか。

TNRを「のびのび暮らしている猫を勝手に捕まえて手術するなんてかわいそう」という人もきっといるのでしょう。しかし現実には避妊・去勢をしないまま外に猫を出していると、たった1年で約25~30匹に増えるそうです。猫は生まれてから半年で妊娠可能になりますから。猫一匹当たり5~6匹(多いともっと)産みますから、それが半年後にまた産んで、を繰り返したら、あっという間に猫だらけです。そうして生まれた子は野良ですからもちろん毎日衛生的な水やごはんにありつけるわけもなく。野垂れ死に、事故死、最悪は虐待死でしょう。保健所で殺される年間30万匹の犬猫のうち、その大半を占めるのは子猫なのだそうです。無制限に繁殖した結果がこれです。そして、殺処分は税金で行われています。
ただ情だけで「かわいそう」というのは、この実情を知らないからなのでしょう。

犬の殺処分数は減少傾向にあるようですが、猫は横ばいのまま。猫の殺処分数を減らすことは、重要な課題です。
一方、ドイツでは殺処分ゼロなのだそうです。先進国では展示販売もありえませんし、むしろアニマルシェルターがあるくらいです。日本は悪質なブリーダーの繁殖で増えすぎた子も保健所に持ち込まれたりするそうですし・・・こうした実情において、保健所の人を責めるのは愚かでしょう。真の問題は、生き物の命を背負う覚悟も死ぬまで彼らの世話する決意も責任感もない飼い主やブリーダーのモラルが低いことなのですから。

**後日談**
ところがお見合い会で元気そうだった子は譲渡当日には相当体調を崩していて、あげく耳ダニに回虫まで出る始末。くわしくは以下をご参照くださいね。
・Part1 後日談
・part2 「教訓里親会はいくつかハシゴして比較検討しよう」
・Part3 里親会の3団体に聞いてみた
・Part4 ようやく話がまとまりました

捨てる人もろくなもんじゃない。しかし保護先もボランティアだからと甘えて適当に扱っては等しくろくなものではないでしょう。ボランティアだからって手を抜く人は、仕事でも手を抜くものです。

■処分される犬猫たちのいきさつ
・引越しで飼えない
・子供にアレルギーが出た
・先に飼っているペットと相性が合わなかった
・思っていたよりも大きくなった
・思っていたよりもうるさい
・思っていたよりも餌代がかかる
・(犬猫が)病気になったから
・朝夜の散歩が面倒
・仕事が忙しい
・子供が生まれて世話をする時間がない
・近所からの苦情
・離婚してどちらも引き取りたくない
・高齢でペットの介護が負担
・病気で世話が出来ない
・飼い主が亡くなった(そして親族は誰も引き取りたくない)

■参考サイト・・・数えきれないくらいある関連サイトのごく一部。
仔猫のへや
ConoasS
環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室