ヒールの高さ - 2014.11.03
以前受診した足の病院では「ヒールは4~5cmくらいまで。それ以上は百害あって一利なし。ペタンコ靴はアキレス腱の負担になるのでそれを和らげるためにも1.5~2cmのヒールを履くと良い」と言われました。が、改めて手持ちの靴を眺めてみるとハイヒールかフラットシューズしかありません!ものは試しと秋冬のハイヒールだけをひっぱり出し、ヒール高を測ってみました。
手前から奥にしたがってヒールが低くなるように並べたのが下の写真。
①Comme il Faut 12.5cm(プラットフォーム2cm)
②KristinaTi 12cm(プラットフォーム2cm)
③GretaFlora 9.5cm
④Comme il Faut 9cm
⑤Sergio Rossi 8.5cm
⑥Salvatore Ferragamo 8.5cm
⑦Silvano Lattanzi 8cm ←靴のロールス・ロイスと言われるイタリア最高級「シルヴァノ・ラッタンジ」はメンズ靴が有名ですが、なんとレディスの在庫処分最終セールに巡り合い・・・なんてラッキー!!即2色買いしました。
一番ヒールが高いComme il Fautと二番目に高いKristinaTiでこんな感じです。両方ともプラットフォームなので163cmの甲原さんは175㎝くらいになれるのです!ヒールを履くといつもと世界がちょっと違って見えるから面白い
KristinaTiの2011SSのブーティは一目ぼれして、セールで全色買い。
ソールがショッキングピンクなんて素敵すぎるでしょ!土踏まずのアーチが合わないのは中敷きで地道に調整。
愛しいタンゴシューズたち。Comme il FautとGretaFloraはヒールが高くても踊るための靴だけあってさすがの安定感!かんばらさんは踊らないので普通に外で履いちゃいます。春夏、とか秋冬、とか季節に関係なく新デザインが発表されているのですが、この淡い色でハラコのとピンク&ゴールドのも去年(一昨年?)の真冬に購入しました。
色々履いてみて今のところ一番楽なのはこれ。王道ですがフェラガモの8.5cm。
ハイヒールは体幹はもちろん全身にあるべき筋肉がきちんとついていないと、とっても恰好悪い歩き方になります。姿勢を正してハイヒールで颯爽と歩くのはとてもよい筋トレになるかと。個人的には3~4cmヒールって、フラットでもハイヒールでもない体重移動になるので逆に歩きづらい。習うより慣れよ、ではあるのですが、あんまりはかないのでちっとも慣れません。(笑)
「ヒールは4~5cmくらいまで。それ以上は百害あって一利なし」
「ペタンコ靴はアキレス腱の負担になるのでそれを和らげるためにも1.5~2cmのヒールを履くと良い」
判ってはいるんですけどねぇ。こればっかりは。(苦笑)1.5~2cmのヒールって、ローファーくらいしかないんじゃ?