ガーターベルトVSパンスト - 2015.05.08
お客様から「ガーターベルトのベルトの位置がよくわからない」とご相談をいただきました。どうやら後ろのベルト位置が難しいようす。
かんばらさんの回答は「腸脛靭帯の後ろ側に沿う感じ」という、色気もへったくれもない解剖学的回答になってしまったのですが（笑）、真後ろにくると座る時に邪魔になるので、基本的にはベルトをそのまま垂らした位置になります。↓
これからの高温多湿の季節は、ムレやお尻のできものに悩む方も増えるシーズンです。「更年期になってから太ももの後ろにべったりと汗をかいて気持ちが悪い」という方も。こんな時だからこそガーター＆ストッキングの組み合わせがお勧めなんです。なんせ通気性がよいのはいうまでもなく、コスト的にも無駄がない。
パンストってたった一か所伝染しただけでも処分するしかないですよね？それが、ガーター用ストッキングだと片脚が伝染しても、もう一方の脚のストッキングは問題ないので、伝染したほうだけ取り換えれば済むのです！
さらにもう1点、侮れないのがダイエット効果！食べ過ぎ飲みすぎ、猫背で腹筋（腹横筋）が抜けてぽっこりブヨブヨにダレたお腹には容赦なくベルトが食い込んでくるのです！（笑）美しくて実用的なだけではなく、適度に緊張感のある正しい姿勢を維持するためには、とっても賢い方法ですよ。
もちろん足さばきも意識が違ってきますから、エレガントで情緒ある脚になることは間違いなく。身体を生かすも殺すも筋肉の使い方次第。パンストだとバッタバッタした脚さばきになる人が多いような気がします。電車で股開いて寝ちゃうとか・・・。
矯正下着やガードルは締め付けて無理やり形を作っているだけで、肝腎のご自身の筋力は抜ける（使わない）ので当然ボディラインは衰えますから根本的解決にはなりません。筋肉は使わないと退化します。自助努力第一を忘れることなかれ・・・！（と自分のためにも書いておきます）
ガーター初心者で、細いベルトには抵抗があるという方は
このくらいウエスト回りをしっかり包んでくれていると安心かも。
ちなみにこうした写真ではガーターを美しく見せるためにショーツの上からガーターを着用していますが、基本的にはガーターの上にショーツの順番で着用します。でないとお手洗いの度に面倒ですからね。
ガーター用ストッキングについては、超有名なリュー・ド・リューで取扱いのCERVINが美しいですが、とっても素晴らしいストッキングマニアのサイトを見つけたので、こちらで勉強してもよいかと。マニアでこだわる方は、ジャストサイズであることやシームの有無はもちろん、編み方まで徹底的にこだわりますからね。