ロレッタブログ

中井先生といえば - 2015.07.17

話はちょっとそれますが、酒鬼薔薇君の精神鑑定を手掛けたのも中井久夫先生であること、そしてその鑑定結果についてはあまり知られていないような印象を受けます。特に性的サディズムについての表現が世に正しくつたわらぬままのように思えてならない。ちょうど2015年5月号文芸春秋の家裁判決文全文公開を機に、井垣裁判官や野口弁護士団長の著書も読み返していた矢先の「絶歌」出版だったので、世間の集団ヒステリー的な反応(反響?)とは私は当初からちょっと異なる見方をしているのでした。

香山リカさんのコメントはかなり近しいのですが、今月の「創」にも寄稿なさっているようですね。まあとにかく、個人的に最もご意見伺いたいのはやはり中井久夫先生です。

井垣裁判官は今月の文芸春秋に寄稿しているようなので、それも読んでみるとするか。植島先生との呑み会でお会いした柳下喜一郎さんにも鑑定うんぬんとは違う意味でぜひ詳しく伺いたい。

ロレッタは顧客の8~9割がお医様なせいか精神医学についてもお話を伺う機会が多いのと、自閉症スペクトラム(なかでもADHDやアスペルガー)や統合失調症の話もあまり珍しくなく(当事者からも含めて)割と話をよく聞いたりもするので、とらえ方が一般とは違ってしまうのも無理はないのかもしれませんが。