ロレッタブログ

蜂蜜&ゴルゴンゾーラのサブレ - 2016.01.19

「産後はしばらく来られないと思うので」と、9か月目に入ったお客様から東京ミルクチーズ工場の蜂蜜とゴルゴンゾーラのクッキーをいただきました!どうもありがとうございます!「スペイン産ローズマリーの花の蜂蜜を練り込んだ生地で、濃厚なゴルゴンゾーラのチョコレートをサンドしました」というクッキー。白ワインがあいそうですよね。どんな白がいいかな~。
P1040678

妊娠中はホルモンも通常の何百倍も出ているそうですが、産後は忙しくて自分のことなんてかまってられないという方が殆ど。産後~授乳期間中はエストロゲン量が低下するそうですし、プロラクチンの影響で筋肉もだらっと緩む傾向にあるのだとか。もちろんオキシトシンも沢山出ていると思いますが、ごく僅かな量で全身的に大きな変化をもたらすホルモンは、本当に魔訶不思議な物質ですね・・・!どうして胎児を異物と認識せずに10か月も体内に留めていられるのかも疑問です。調べてみようかな。

参考までに、数年前に受けたアンチエイジングドッグの検査結果に載っていたエストラジオール分泌量の目安の表。分泌のピークは妊娠8~9か月までのようですが、それにしたって妊娠してない時期と比べると百倍以上って驚異的!!!妊娠中にしろ、閉経以降にすろ、むしろこれだけの変化があって全身的な変化が起こらないわけがない。ちなみに私はホルモン剤で卵巣を眠らせていて自前の分泌はほぼ無いのでこんな数字です。
P1040690

コルチゾールだけが高いので慶応病院に紹介され精密検査を受けたのですが、クッシング症候群でもなく見るからに元気そうなので問診の担当者もやりづらそうでした。(笑)ムーンフェイスなら昔のホルモン治療の時の方がよほど浮腫んで顔がパンパンでした~~~前のパスポート写真はよりにもよって副作用が最強の日に撮った写真なのです。どんな容貌か見てみたい方は遠慮なくお声がけください。いまのところ見た人全員が絶句します。(笑)

24時間蓄尿の検査で特にコルチゾールの数値以外に異常なく、さらに私が飲んでいる薬は日本未認可(←でもちゃんと婦人科で出されたもの)なのでそれについて詳しい先生もおらず「とりあえず問題ないなら今のままでいいんじゃないでしょうか。なんかあったらまた来て」ということでした。そりゃそうなりますよね。(笑)

コルチゾールの数値が高い場合は病気以外だと拒食症、うつ病、精神的・肉体的ストレスなどが考えられるらしいので「フリーランスなのでストレスは大きいかもしれませんが、人間ドッグの為にいつもなら熟睡してる朝7時に病院に来ているし、暑い夏に前日から飲み食いできないしで、そのストレスが数値に影響しているに違いありませんよ!」と訴えると先生は笑っておられました~。

話変わって。
オキシトシンってもっと研究が進むといいのになー、とおもう物質の1つです。別名愛情ホルモンとして有名ですが、自閉症の改善に役立ったり(スプレーで吸入)する一方、自民族中心主義(エスノセントリズム)の根源でもあるらしいので。
たしか昔、英語のレッスンで読んだこの論文に書いていたはず。今の世界情勢を考えるとタイムリーな内容ですよね。
Oxytocin promotes human ethnocentrism