ロレッタブログ

ピラティスとヨガの違い - 2016.08.16

「ピラティスってヨガとどう違うの?」と、よく聞かれます。

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・H・ピラティスが第一次大戦中に負傷した兵士のリハビリテーションのために開発されたエクササイズです。そのため、体に余計な負担をかけずに鍛錬することができるのが特徴。ピラティスはヨガの手法も取り入れているので似た動きもありますが、それぞれ全く別のものです。
ピラティスはヨガのように静止したポーズをとることはほとんどなく、常に身体を動かしていくのでトレーニング的な要素も強い。また、動きに応じた最適な呼吸をしながら、丁寧な動きを行って、体感の真相筋と全体をバランスよく鍛えるものです。姿勢が良くなるし、動作に無駄がなくなるので、怪我もしづらくなります。いわば「身体のトリセツ」のようなエクササイズ。

マットのイメージが強いせいで、ヨガと同じようなものと思われがちですが、ピラティスは専門マシンを使ったエクササイズこそが醍醐味!リフォーマー、キャディラック、バレル、チェアーが代表的な機器ですが、スパインコレクターやボールもあります。

これがキャディラック。

もし自宅に1つ設置するなら、このリフォーマーと呼ばれるマシンがよいです。

マンツーマンのセッションは本当にたのしい。